【レビュー】イケメンに癒されたいから『DAME×PRINCE』をレビュー 超豪華声優陣が演じるDAME(ダメ)王子たちとの恋愛を楽しもう!※ただイケ

生まれてこのかたイケメンというものになったことはないが、きっとモテモテで楽しい人生を送ることができるの違いない。と、世間一般の平均的な男性は思っているのではないだろうか。もちろん女性の立場から見ても、どうせならかっこいい男性と付き合いたい、ちやほやされたい。それは当然の願望であって、なんら責められることはない、はずだ。うん。

そんなわけで、この世知辛い世の中を生きていく中、イケメンに癒されて明日への活力にしたいので、イケメン(さらに王子やセレブ!)が登場する『DAME×PRINCE(ダメプリ)』を紹介したい。
 



STORY
弱小国家イナコに姫として生まれた主人公。貧しいながらも平和に暮らしていたある日、 隣国の武力国家ミリドニアが攻めてきた!

王は負傷、国力の差も歴然。このままではイナコが危ない!

そんな中、母である王妃に呼び出され 「なんとかしてきて♪」とノープランで放り出される。

目的地は当の武力国家ミリドニア。そして勢力を二分する 宗教国家セレンファーレン。

ところが先々で出会う王子たちは 一筋縄ではいかないクセ者ばかり!彼らを懐柔して、 イナコを守ることができるのか…!?

特産品をつめ込んだ“キャラバン”と、 母からもらった謎の“心略図”を携えて

ダメ王子たちとのドタバタ恋愛物語が動き出す
 

■個性豊かなキャラクター達


『DAME×PRINCE』は、NHN PlayArtsとアニメイトの合弁会社となるanipani(7月にNHNに吸収合併される)が送る、スマートフォン向け乙女ゲーム。

貧乏弱小国家の姫である主人公(プレイヤー)が、国を守るために他国の王子を“心略”することが目的となる。恋のお相手となる王子達は美形だけども、ナルシストや女好きなどのいわゆる“ダメ男”。そんなダメな王子達との物語を進め、エンディングを目指す。


そんな恋のお相手となるダメ王子たちはこんな人たち。

ナレク

ミリドニアの第一王位継承者。極度のナルシストでかつ、自分以外に興味がない。普段は微風担当、光担当などの親衛隊を引き連れて肖像画作成に熱を入れている。

本名:ナレク・イシュル・ド・ミリドニア
誕生日:7月24日
好きな食べもの:肉、大きい肉
嫌いな食べもの:ニンジン、ピーマン、グニっとした肉


ヴィーノ

ミリドニアの筆頭貴族。女の子が大好きで、日夜声をかけたり口説いたりしている。その対象はゆりかごから墓場まで全方位をカバー。ある意味女好きのプロともいえる。

本名:ヴィーノ・フォン・ロンザード
誕生日:11月7日
好きな食べもの:プロシュート、ハチミツ
嫌いな食べもの:メープルシロップ


リュゼ

セレンファーレンの皇太子。メアの兄。泣く子も拝むカリスマの持ち主。蝶よ花よと育てられ、自我を持たない姿はまるでお人形。国民は彼に陶酔している。国民総勢ファン。

本名:リュゼ・セレン・エル=フィリアザール
誕生日:6月1日
好きな食べもの:冷製ポタージュ、シオカラーノ
嫌いな食べもの:サラダに入ってるレーズン


メア

セレンファーレンの第二皇子。リュゼの弟。部屋と二次元に、二重の意味で引きこもっている。なかなか会うことが出来ず、その姿は都市伝説となりつつある。

本名:メア・セレン・エル=フィリアザール
誕生日:3月20日
好きな食べもの:キノコ、バニラエッセンス
嫌いな食べもの:吸盤があるもの、キナコパウダー


見た目はかなりイケメンぞろいだが、なかなか個性的な、いや、ダメ男が揃っている。彼らを演じる声優陣は、ナレクは石川界人さん、ヴィーノは梅原裕一郎さん、リュゼは斎藤壮馬さん、メアには木村良平さんと、今をときめく人気声優陣が熱演。見た目だけでなく声までイケているのである。

また、彼らを取り巻くキャラクター、テオやリオット、クロムも、前野智昭さん、武内駿輔さん、竹本英史さんが演じている。(テオ、リオット、クロムは今後攻略キャラクターとして登場する予定となっている。)
 


■わかりやすいゲームシステム…さくっとストーリーを進めよう




では、早速実際に彼らとのストーリーを進めてみよう。『DAME×PRINCE』は、ストーリーチャートを「チャリン」と呼ばれるゲーム内マネーを使って追い、ストーリー内で各キャラクターへのLOVE度やDAME度を変化、さらに、特定のイベントをクリアすることでエンディングが変化する。



ずっとストーリーを追い続けているとすぐ「チャリン」を消費してしまい先に進めなくなってしまう。そんな時は「キャラバン」を使って「チャリン」を稼ごう。「キャラバン」にやってくる人々から進行に必要な「チャリン」を集める。「チャリン」を集めるには、「キャラバン」にやってくる人々をタップするだけでOK。「キャラバン」にやってくるお客さんは、ストーリーの進み具合によって変化、また、メインキャラクターたちも遊びに来てくれる。



また、ストーリーチャート上には鍵がかかった場所も存在する。こちらは「チャリン」では進めることができず、鍵を手にいれるか、課金ポイントであるジェムを使って開けるしかない。こちらの鍵はやはり「キャラバン」にやってくるお客さんからの愛情を集めることで手に入る。



ストーリーを進めるにつれて要求される「チャリン」も多くなっていき、すぐ「チャリン」がなくなってしまうという現象が起きる。そんな時はアイテム「ミルク」を使ってお客さんを多く呼び込み「チャリン」を短時間で多く稼ぐのも良いだろう。



また、こうして読み進めたストーリーは、他のユーザーのコメントとともに見直すことができる。個性豊かなキャラクター達の突っ込みどころ満載の仕草や会話を、他のユーザーとも共有できるのだ。


 

■総評


『DAME×PRINCE』は、誰にでもわかりやすいシステムに、続きが気になるストーリー、個性的なキャラクター、そして演じる超有名声優陣達、と、乙女ゲームファンやアニメファンの女性にはうってつけのタイトルとなっている。キャラクターの個性の尖り方は尋常じゃなく、突っ込みどころ満載。男性でもそんな彼らのダメっぷりに思わず笑いと突っ込みがつい出てしまうのではないだろうか。

ゲームをプレイする、という意識ではなく、漫画やライトノベルを読む感覚で気軽にプレイしてみるのも良いのかもしれない。



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anipani株式会社

会社情報

会社名
anipani株式会社
設立
2014年11月
代表者
望月 佑一
直近業績
非開示
上場区分
未上場
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