KLab、ライブ・イベントスペース事業「KLab LIVE」を開始…第1弾はCLUB camelotと提携、法改正によるクラブの空き時間を有効活用



KLab<3656>は、8月1日、子会社KLab EntertainmentがCLUB camelotと提携し、ライブ・イベントスペース事業の第1弾として〝KLab LIVE CAMELOT(クラブ・ライブ・キャメロット)〟を8月8日にオープンする。今後も〝KLab LIVE〟シリーズとして第2弾、第3弾と提携店舗を拡大していく予定。


<プレスリリースより>

 
ライブ・イベントスペース事業について

1)風営法改正によるクラブ営業前のスペース有効活用
クラブ営業の規制緩和を盛り込んだ「改正風営法」が2016年6月23日に施行されました。それにより店内照明の明るさなどの一定条件を満たせば、「特定遊興飲食店営業」の許可を得た上で、クラブの24時間営業(一部地域除く)が可能になりました。今回の改正により朝まで営業可能になったことによって客入りの時間が遅くなり、22時までがお客様の入らない時間帯となってしまいました。KLab Enterは「特定遊興飲食店営業」の許可を得たクラブ事業者と提携し、22時までを貸切ってライブ・イベントスペース事業を展開する運びとなりました。


2)音楽イベント会場としての活用
首都圏の大規模会場が不足する「2016年問題」の一方で、国内のライブや音楽フェスティバルは年々増加しています。大規模会場からあぶれたイベントが中規模会場で複数日開催するなど玉突き現象が発生し、中小規模のイベント会場も恒常的に不足しています。
クラブは防音や音響・照明、厨房などを予め設備を具備しているため初期投資を最小限に抑えながら、高品質な音楽イベント会場として活用することができます。


3)音楽以外の多目的利用
ナイトタイムに限らず、デイタイムを使用することで、使用用途がさらに広がります。
パーティー、座談会、展示会、セミナー、サークル活動、ディナーショー等、各種イベントに合わせた様々な用途で利用できます。


 
ライブ・イベントスペース〝KLab LIVE CAMELOT〟について

KLab LIVE CAMELOTイメージ
写真/左:B2フロア スタンディング400名(着席時 約100名弱)+VIPシート付
写真/右:B3フロア スタンディング400名(着席時 約100名弱)+VIPシート付

〝KLab LIVE CAMELOT(クラブ・ライブ・キャメロット)〟は、ライブ・イベントスペースとして、ステージや音響を一新し「最高の演出」をコンセプトにスタートします。


設備
設備はこだわりを追求し、20台以上のムービングライトやレーザー他、オリジナルのヘキサゴンLED、また、最新デジタルコンソールが支えるサウンドシステムなどが常設されています。


キャパシティ
<B2階> 約400名 (着席時 約100名弱)
ホール:92.7㎡ ステージ:14.6㎡ ステージ拡張時:29.3㎡
6名席×5(後方)のVIPシート付

<B3階> 約400名 (着席時 約100名弱)
ホール:96㎡ ステージ:28.5㎡
6名席×3、8名席×2(サイド)、6名席×44名席×18名席×2(後方)のVIPシート付


厨房完備による、シェフ特製メニューの提供可能
ライブスペース内には厨房を完備しており、フィンガーフードだけでなく、季節の食材を活かした本格的な和食、イタリアン、フレンチ、中華の提供も可能です。フードデコレーションやブライダルバンケット、アーティストとのコラボレーションプレートなど、経験豊富なシェフがパーティーのコンセプトやご要望に合わせて、料理をオーガナイズします。


KLab LIVE CAMELOT概要
名称:KLab LIVE CAMELOT (クラブ・ライブ・キャメロット)
住所:東京都渋谷区神南1−18−2 神南坂 FLAME
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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