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【インタビュー】「ゲーム業界をよりよく活性化したい」…LogicLinks新サービス発表会レポート 代表春田氏にサービス立ち上げ経緯を訊く

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Cygames子会社のLogicLinksは、4月30日のニコニコ超会議2017にて、新たにMVNO(仮想移動体通信事業者)事業に参入し、MVNO サービス「LinksMate」を7月1日より提供開始すると発表した。また、それに先立ち、サービスへの先行会員登録の受付をサービスサイトで開始した。

「LinksMate」は、ゲームプレイヤーのためのデータ通信を提供するMVNOサービス。昨今のゲーム・コンテンツは、よりリッチなコンテンツを利用するためにデータ通信量も大きくなってきている中、データ通信量超過による通信制限や、データ通信料の負担を軽減し、ゲームプレイヤーにより快適に楽しんでもらうためのサービスとなる。

本稿では、発表内容とともにLogicLinks代表である春田康一氏へのミニインタビューを紹介。「LinksMate」立ち上げ経緯や今後の展望について伺ってみた。
 

LinksMate サービスサイト

 

◼︎ LogicLinksの2つの事業に続く、新たなサービス「LinksMate」


LogicLinksは昨年11月に立ち上げられ、春田氏のこれまでのゲーム開発・運営経験を生かした2つの事業が展開されている。一つは、ゲーム内のデータを分析することで状況把握や次アクションの足掛かりとするデータ分析事業。もうひとつは、ゲーム企画や開発のサポートを行う事業となる。

これらの事業は、主にゲーム会社に対して提供されるサービスになり、社名となるLogicLinksの「Logic」に当たる分野だと春田氏は語る。今回新しく展開されるサービス「LinksMate」は「Links」にあたるゲームユーザー向けのサービスとなる。


「LinksMate」はゲームユーザー向けMVNOサービス。MVNOサービスとは、MNO(移動体通信事業者)からモバイル通信網を借り、独自のサービスにてユーザーにSIMカードが提供されるものである。現在でも多くの事業者から提供されており、昨今では「格安SIM」「格安スマホ」として家電量販店でも販売されていることが多い。


 
本サービスの特徴として、対象タイトルの通信容量が90%オフとなる「カウントフリーオプション」が紹介された。対象となるゲーム、コンテンツ、SNS通信において通信容量を気にせずに遊べ、通信制限になった場合でも制限なく遊べるようになるそうだ。

対象タイトルは11タイトル。『グランブルファンタジー』や『Shadowverse』、『あんさんぶるスターズ』の他にもフォワードワークス社から配信予定の『みんゴル』も対象となる。また、ゲーム以外にも『AbemaTV』や『Twitter』なども対象となり、今後も増えていく予定だそうだ。
 

 

また「LinksMate」では、対象タイトルとの連携したサービスも提供される。連携するだけでゲーム内アイテムがもらえるゲーム連携特典や、毎月利用によるご利用特典。そして、継続利用者に対するプレゼントも用意されているという。

今回の発表では、『グランブルファンタジー』や『Shadowverse』にてユーザーからも人気のあるメドューサやしゃどばすチャンネルのスリーブなどが連携特典として提供され、ご利用特典や継続利用によるスタープレゼントでも豪華な特典が用意されている。


 
 
 
ネットワークではdocomoネットワークを使用しており、SMS機能の標準付属などの機能も用意されている。ゲーム内でのコミュニケーションやSMS認証をとることが多いことから、SMS機能の標準付属としていると春田氏は話す。

また、複数のSIMカードを発行することによる通信容量のシェアを可能であり、様々な用途や家族での利用も可能だ。契約者は20歳以上が対象となるが、利用者は20歳未満でも可能なので、未成年の利用も可能となる。(※ゲーム連携特典は、一つのアカウントに紐づく為、一つのゲームに複数連携したい場合は都度契約が必要となる)

 
 
 
「LinksMate」は7月1日からの正式サービス開始を予定しており、今現在は先行会員登録の受付も開始されている。本サービスの特徴となるカウントフリーオプションは通常、月額500円(税別)となるが、2017年内は無料となるキャンペーンも実施中だ。
 
 

◼︎「ゲーム業界をよりよく活性化したい」…春田氏にミニインタビューを実施



今回の発表終了後、SocialGameInfoでは春田氏にミニインタビューを実施。「LinksMate」立ち上げの経緯やタイトル参画メリット、今後の展望について伺ってきた。

 
ーーよろしくお願いします。今回の発表にて、MVNO事業というのは驚きました。
 
このサービスをご提案した際にも、各社様から驚かれました。私自身が昨年LogicLinksを立ち上げた際に、どういう事業を行うかを考える機会がありました。そこで考えたのが、もっとゲーム業界をよりよく活性化したい、というものでした。ユーザーはゲームをより楽しめて、ゲーム開発会社もより面白いゲームが作りやすい環境をつくりたい。そのような環境を整え、良くする手段として、自身ができることを考えた結果、MVNOというインフラ事業に参入しようと決めたのが経緯になります。
 
 
ーー春田さん自身、以前からMVNOやインフラ分野にご関心があったのでしょうか。
 
どちらかというと、ゲーム開発や運営に日々携わっていたので、「こうなって欲しい」という課題を抱えていた立場でした。当時からキャリアさんやISP(インターネットサービスプロバイダ)事業者さんに何かできないかという相談に行ったこともあったのですが、今回LogicLinks立ち上げの機会をいただけたので、その中で自分が行えることとして考えたのがMVNO事業でした。
 
ーーメンバーの反響はいかがでしたでしょうか。
 
まず、従業員や、役員陣も、MVNO事業がどういったものかを詳しくは知らない者が多かった為、「MVNOとは何か」という説明から必要でした。やはり、最近になって出てきたワードになりますので、知っている人はまだまだ限られています。いわゆる「格安SIM」「格安スマホ」というものがあると知っていらっしゃる方は多いと思いますが、MVNOは大手キャリアさんとは何が違うのか、などの細かい部分について説明するのは時間がかかりましたね。
 
 
ーー今回発表でもありました、一緒に取り組む企業様に対しても同様でしたか。
 
そうですね。MVNO事業を行うので一緒にやりませんかという相談をした際にも、まず「MVNOとは」というご説明からさせていただきました。また、我々がこの事業に参入にするにあたっての、関係企業様のことや総務省の取り決めのこと、キャリアさんとのお付き合いに関すること等のご説明も含めると、話すべきことが膨大な量になり、改めて難しい事業なのだなと感じましたね。
 

ーー法規制も複雑でしょうからね。発表にありましたユーザー様が通信容量を気にせずに楽しめるほかに、企業側のメリットとしてはどうお考えですか。
 
ゲーム会社さんは開発を進める上で、容量を削減したり、通信速度を気にしたりして設計を行うというミッションが少なからずあると思います。そういった要素を「LinksMate」に参画いただくことで、ある程度気にせずに済むというメリットがあるのかなと考えています。

今後どうなっていくかは想像がつかない部分もありますし、完全に解決することはできないものでもありますが、我々の MVNO事業参入に関係なく、インターネットインフラの問題として業界内で解消されていくべきものだと思いますので、少しでもお役に立てれば幸いです。

 
 
ーー「LinksMate」自体も今後拡張していく構想なのでしょうか。
 
今はカウントフリーオプションとゲーム連携という、ゲームユーザー様向けに特徴的なサービスになりますが、よりユーザー様に喜んでもらえる機能も出していきたいですし、ゲーム会社様に役立つサービスも提供させていただきます。
 
 
ーー今後実店舗での販売などの拡販もお考えはあるのでしょうか。
 
例えば、eショップでの販売も準備はしていこうと考えていますが、まだいつまでにといった具体的な予定はないですね。まずは拡販よりも、サービスの充実や満足度向上に重きを置いていきます。私が今使用している端末では、実際に「LinksMate」を利用しているのですが、何の不自由なく使えています。サービスサイトもシンプルに分かりやすくしており、現段階でも乗り替えていただくことによる不自由は極力ないようにしています。
 
 
 
ーードコモさんと取り組む経緯についてもお聞かせいただけますか。
 
MVNOは通常、大手3キャリアさんから通信網をお借りして提供していて、ドコモさん以外からお借りしても提供はできるものです。その中で、総務省がMVNO向けに公開しているデータや、各キャリアさんの資料等を拝見させていただいて、様々な要素を総合的に勘案した結果、ドコモさんの通信網をお借りしてサービス提供をさせて頂くことになりました。今後、他のキャリアさんの通信網を使ったサービスメニューを増やすのが良いのかという判断は、ご利用いただくお客様にとって良いものかという基準で判断していきたいです。
 
 
ーー対象タイトルとして参画するにはどういった流れになるのでしょうか。
 
カウントフリーオプションの対象タイトルには、ゲーム会社様側より許諾をいただくだけで参画いただけます。ゲーム連携についてはゲームに多少仕組みを加えていただくことになりますが、難しい技術を使っている訳でもなく、また弊社にもエンジニアはおりますので、技術的なサポートをもって導入することが可能です。我々の感覚では、二週間いただければ導入できるかと思います。
 
 
ーー導入体制もすでに整っているのですね。
 
万全とはまだ言い切れませんが、会社を立ち上げてから半年で発表まで行えたのは様々な企業様のご協力あってのことだなと思います。
 
 
ーー今回の発表でここまで具体的な内容がされるのは驚きました。
 
各社様にお話を持ちかけた際は、皆さん大変驚かれてましたが、我々もゲーム作りの制限やつらさを知っており、「自分がこのように改善したい」という明確なビジョンもお伝えできたので、共感もいただき、ここまで進められたのだと思います。
 
 
ーーゲーム作りを行っていたからこそということですね。最後に、業界の方に向けてメッセージを頂けますか。
 
一つのゲームをプロデューサーとして携わらせて頂いた中で、私自身がこうあったらいいなと思ったことを、特定のゲームに限らずゲーム業界全体で実現できればと思い、今回発表させていただきました。私の夢、目標としてはゲーム業界全体を盛り上げることなので、ぜひ各企業様にこのサービスに参画いただきたいですし、 サービスをきっかけにわたしに声を掛けていただいたりして、LogicLinksがゲーム会社様に役に立つ取り組みができればと思います。
 
 
ーー既存のサービスに限らず、相談事があれば、ということですね。
 
そうですね。まだまだやりたいことはたくさんあるので、ぜひご相談ください。
 
 
ーー本日はありがとうございました。
 

LinksMate サービスサイト

LogicLinks 企業サイト


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