イー・ガーディアン、選抜社員で構成するeスポーツチーム「e-Guardians(イーガーディアンズ)」を創設


イー・ガーディアン<6050>は、9月25日付でコンピューターゲーム・ビデオゲームを使った対戦形式のスポーツ競技「e-sports(eスポーツ)」のチーム「e-Guardians(イーガーディアンズ)」を創設したことを発表した。

同社は、アプリ・ゲーム業界のカスタマーサポートやデバッグサービスなどを提供しており、スマートフォンアプリやオンラインゲームを中心に600タイトル以上のカスタマーサポート実績を有している。

ゲーム市場などのリサーチ会社Newzooの調査によると、2016年のeスポーツの市場規模は、4億9300万ドル(約536億円)で前年比51.7%上昇、2017年は前年比41.3%の拡大が見込まれ、2020年は14億8800万ドル(約1620億円)に達すると予測されている。また、eスポーツは、2022年のアジア競技大会の正式種目に採用されるなど、国際的にエンタテイメントコンテンツとして注目が高まっている。

このようなeスポーツ市場の盛り上がりを受け、同社は、ゲーム関係の業務に従事する社員の多くがゲーム好きであることから、選抜社員で構成するeスポーツチーム「e-Guardians(イーガーディアンズ)」を結成した。チームメンバーは、大会ごとに社内予選会を実施し、選抜する。選抜社員は、立川センターと宮崎センターに新設した専用の練習場「Guardians-Labo(ガーディアンズ-ラボ)」で練習を積み、eスポーツ公式大会本選出場を目指す。試合前の練習時間や大会出場期間も業務時間とみなすなど、選手をサポートするための社内制度の整備を行うとともに、日本のeスポーツ市場の課題である資金面においても、本選の大会参加費、渡航費用、宿泊費などの支援を行うことで、選手が試合に集中出来る環境作りに努める。

今後も、イー・ガーディアンは、eスポーツの普及活動に寄与するとともに、ミッションである「Build Happy Internet Life」の実現に向け、人々の生活をより便利に、豊かにするサービスの開発に尽力していく方針だ。
イー・ガーディアン株式会社
https://www.e-guardian.co.jp/

会社情報

会社名
イー・ガーディアン株式会社
設立
1998年5月
代表者
代表取締役社長 高谷 康久
決算期
9月
直近業績
売上高117億5200万円、営業利益22億7200万円、経常利益23億1400万円、最終利益16億8900万円(2022年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6050
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