結城友奈は勇者である 花結いのきらめき(ゆゆゆい)、オルトプラスに関するスマホアプリ&ソーシャルゲームインタビュー記事

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【インタビュー】『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』開発者インタビュー…既存のファンを裏切らず、新しいファンも楽しめるゲームを目指す

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2017年6月から配信がスタートしたスマートフォンアプリ『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』。本作はTVアニメ『結城友奈は勇者である』をはじめとし、イラストノベル『鷲尾須美は勇者である』、『乃木若葉は勇者である』、それらのコミカライズ作品など、さまざまなメディアで展開する『勇者である』シリーズを題材としたRPGだ。
 
原作は企画原案にみなとそふとのタカヒロ氏、キャラクターデザイン原案にはBUNBUN氏が参加しており、魅力的な登場人物と意外性のある世界観で人気をあつめた。ゲームでもそんな魅力を損なうことなく、スマートフォン向けのRPGに落とし込まれている。
 
今回は本作を開発したオルトプラスのスタッフである二ッ森氏(写真右)と高橋氏(写真左)にインタビューを実施。ゲーム化にあたりこだわった点、そして開発チームが持つ強みを聞いた。
 

■ファンの厳しい目を常に意識している


 
――本日はよろしくお願いします。まずはお二人が担当されている分野について教えてください。

二ッ森氏(以下、二ッ森):僕は現在『ゆゆゆい』のディレクターを担当しています。ディレクターと言っても仕事はさまざまだと思いますけど、僕の場合は原作の世界観をゲームでいかに再現していくか、全体の構成からディテールに至るまで指揮しています。勇者たちをより魅力的に見せる工夫や、ゲームバランスの調整も行っていますね。もともとはエンジニアだったんですけど、コンバートという形で企画職を任されています。
 
 
 
高橋氏(以下、高橋):私はリリースの2、3ヶ月前のタイミングから、『ゆゆゆい』のプロデューサーとして携わっています。長期的なスケジュールを立てるだけでなく、日々の運用方針を決めることも仕事のひとつですね。

 

――今回はお二人が携わっている『ゆゆゆい』を中心にお話を聞かせてもらえればと思うのですが、まず本作の企画が立ち上がった経緯について教えてもらえますか?
 
二ッ森:企画が始まったのは昨年の春頃ですね。新作開発の糸口を模索する中で、良いIP作品がないかと探していたところ、KADOKAWAさんとお話をする機会がありました。そこで『結城友奈は勇者である』を紹介していただき、「これだ!」と。それから原作サイドの方々とも話をさせてもらい、どんなゲームにするかを決めていきました。
 
――KADOKAWAさんは開発や運営に、どのくらい関わっているのでしょうか。
 
二ッ森:基本的には私たち主導で運営していますが、KADOKAWAさんと協力して、原作サイドに随時確認をしてもらいながら、ユーザーさんに喜んでもらえるようなイベントや、登場人物の表現を作っています。
 
高橋:KADOKAWAさんは出版社ということもあり、誌面などへの露出を積極的に行ってくれます。ゲームの中身に関しては逆にある程度任せてもらっていますね。こちらが提案したゲーム内イベントも、基本的に快く承諾してもらえます。

 
――開発や運営をする中で、みなさんが特に気をつけていることはありますか?
 
二ッ森:既存ファンの方々を裏切らないことですね。企画が始まったときはアニメの第1期が終わり、すでに多くのファンが存在しました。その期待を裏切らないこと、厳しい目を常に意識することは気をつけています。また秋にはアニメの第2期が始まり、新たに応援してくださる方々も増えると思います。既存のユーザーさんだけでなく、新しく入ってきた方々が楽しめることも注意しているところです。
 
――新規のファンと既存のファンの両方が楽しめるというのは、実はとても難しいことだと思います。
 
二ッ森:確かにそうですね。僕たちは原作をまったく知らない人でも楽しめるように作っているつもりですが、行き過ぎると既存のファンが満足できなくなってしまいますから。
 
高橋:『勇者である』シリーズはもともと世界観がしっかりしている作品で、ゲームでもそこを再現できれば既存のファンには届くと考えていました。そこに、原作を知らない人でも楽しめる工夫を付け加えていった形です。

 
――ちなみに、『勇者である』シリーズのどんなところに魅力を感じていますか?

二ッ森:登場人物が魅力的で、ただかわいいだけでなく人間的な部分もよく描かれているんです。人間模様にもリアリティがあり、男性から見ても共感できる描写があるのは素晴らしいですね。また、画面だけを見ると現実の世界に見えますが、その外側はまったく違う構成になっています。そういった舞台のバランスも『勇者である』シリーズを好きになった理由のひとつです。
 

――リリースしたときの反響はいかがでしたか?
 
二ッ森:かなり暖かく迎えてくれましたね。ファンの方が暖かく応援しているIPだというのは以前から感じていて、それと同じ流れがゲームでも起こったのは嬉しかったです。とはいえ、リリース前は当然不安もありました。僕たちが納得できるクオリティだとしても、ユーザーさんと温度差があるケースは他の作品でも見受けられますので。
 
――ユーザーに暖かく迎えてもらうために、具体的にどんなこだわりを持って開発に当たったのでしょうか。
 
二ッ森:全キャラクターフルボイスである点と、シナリオパートにおけるLive2Dによる表現は力を入れたところです。これはリリース後もユーザーさんからの評価が高く、こだわった甲斐がありました。
 

高橋:新シナリオをフルボイスで提供し続けるというのは大変な作業ではあるものの、勇者たち、巫女たちを表現するうえで絶対に欠かせないと思っていました。
 
――シナリオ執筆、監修に原作者のタカヒロさんが参画しているのも評価が高い要因のひとつだと思います。
 
二ッ森:原作の世界観をそのままに新しくシナリオを展開していくうえで、タカヒロさんに監修をお願いすることは、不可欠だと考えています。なによりファンの方々は細かな差異でも気付きますので。
 
――ゲームシステムでのこだわりはいかがですか?
 
二ッ森:既存のゲームにはない完全オリジナルのゲームに挑戦した部分もあれば、分かりやすさを追求した部分もあります。なにもかも新しいシステムだと敬遠してしまうユーザーさんもいるかと思いますので。そうならないようバランスをどう取るかは苦心しましたね。
 
高橋:やり込み要素をどれだけ盛り込むかも苦労したところです。開発中は1から作り直す機会が何度かあり、その度にやり込むポイントも変わっていきましたから。最終的にはみなさんが遊びがいのあるゲームに仕上がったと思います。

 

■開発チームはなにをしたいのかはっきり言える環境

 
――開発チームについては、どんな特徴があると見ていますか?
 

高橋:どのスタッフも積極的に意見を出せる環境で、これは他の開発チームでもあまり見られない特徴だと思います。立場も関係なく、自分がなにをしたいのかはっきり言ってくれますね。チームの人数は数十人規模と大きめで、そうなると風通しが悪くなることもあるかと思います。しかし僕たちの場合は対等な関係を築けていると見ています。
 
二ッ森:フランクな空気を上手く作れたことには手応えを感じています。社員と業務委託の間に壁があるわけでもなく、良い意味で気にしない雰囲気が出来上がっています。

 
――フラットな社風が出来上がっていると。
 
高橋:会社全体で後押ししてくれる環境ですね。私自身、元々違うポジションでしたが、ある日上司と食事している時に「プロデューサーをやってみたい」と話したことがきっかけで任命されました。普段から各メンバーの適性や働きぶりを見てくれているので、やりたいことを話すと、任されるケースも多いです。
 
二ッ森:やりたい事をやらせてくれますね。私自身、現在の仕事もやってみたいという意思を汲み取ってもらい、任せてもらいました。自分が好きな事に携わらせてもらえるのはクリエイター冥利に尽きるかなと思います。

 
――『ゆゆゆい』の開発・運営チームには、どのような人物が向いていると思いますか?
 
二ッ森:原作が好きな人はもちろん、アニメや漫画といったコンテンツに興味があることは前提です。あとは、職種にこだわらないことも弊社では大切だと思います。プランナーだから企画しかやらない、デザイナーだからデザインしかやらないではなく、デザイナーが企画の話に踏み込んできたり、両方のパートを見て周ったり、状況に応じてさまざまな場面に顔を出すタイプのほうが活躍できると思います。
 
――マインド面では、どんな考え方がチームに向いていますか?
 
高橋:やりたいことの芯となる部分をしっかり持っていることですね。やりたいことを積極的に話してくれるのは嬉しいのですが「あれもやりたいこれもやりたい」と手を上げ続けると上手く行きません。本当になにがやりたいかをはっきりさせておくと、理想の仕事に近づけると思います。
 
二ッ森:やりたいこと、ひいては目標を活かしやすい環境ですので、そこはしっかり持った上で来てほしいですね。
 

――『ゆゆゆい』の今後の展望について、教えていただける範囲でお聞かせください。
 

高橋:10月からはアニメの2期も始まったので、『ゆゆゆい』もそれと連動する形で盛り上げていきたいです。本編の新しいシナリオも見ていただきたいです。
 
――『ゆゆゆい』に限らず、今後チャレンジしてみたいことはありますか?
 
二ッ森:もちろんしばらくは『ゆゆゆい』の開発・運営に全力で取り組みますが、新たな作品に取り掛かりたい気持ちもあります。もしくはゲーム以外のアプリを作ったり、これまでにない領域にチャレンジしたいですね。
 
 
――それでは最後に、読者に向けてのメッセージがあればお願いします。
 
二ッ森:『勇者である』シリーズはアニメだけでなくさまざまなメディア展開をしており、ゲームの『ゆゆゆい』以外にも魅力的なコンテンツがたくさんあるので、ぜひ見てもらいたいです。
 
高橋:引き続きユーザーさんを第一に考えながら、アップデートや施策の計画を進めていますので、楽しみにお待ちください。




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企業情報(株式会社オルトプラス)

会社名 株式会社オルトプラス
URL http://www.altplus.co.jp/
設立 2010年5月
代表者 石井武
決算期 9月
直近業績 売上高26億4600万円、営業損益5億9100万円の赤字、経常損益6億4700万円の赤字、当期純損益15億4000万円の赤字(2016年9月期)
上場区分 東証1部
証券コード 3672

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