【発表会】エイリム、『ブレイブ フロンティア2』リリース発表会を開催 8つのキーワードから『ブレフロ2』の魅力を解説 ステージではキョウリュウジャーが大活躍



エイリムは、2月12日、現在配信中のスマホ向け本格RPG『ブレイブ フロンティア』の最新作『ブレイブ フロンティア2』のリリース発表会を都内で開催。同発表会では、既報の通り、『ブレイブ フロンティア2』のリリース日が2月22日に決定したことや、「獣電戦隊キョウリュウジャー」とのコラボ等、最新情報が発表された。

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本記事では、当日の発表会の模様をレポートする。
 

◼︎2月22日配信&「獣電戦隊キョウリュウジャー」コラボが決定


発表会が始まると、まずはスクリーンにOP映像として「勇敢戦隊ブレイブフロンティア」のムービーが上映された。


※動画は2018年5月31日までの限定公開

上映が終わると、MCを務める横町藍さんに呼び込まれる形でエイリムの高橋英士プロデューサー、広報のかおりんごさん、そして『ブレフロ』大好き声優で知られる市来光弘さんがステージに登壇。

「2月22日にサービスを開始いたします。よろしくお願いします」(高橋)、「何て恰好をしているのと思われるかもしれませんが、これが私の制服です(笑)」(かおりんご)、「自称『ブレフロ』大好きおじさんです(笑) エイリムの人間じゃないのにこの場に立てて光栄です」(市来)と、それぞれ挨拶をした。


▲(写真左から)横町さん、高橋プロデューサー、市来さん、かおりんごさん。

挨拶を終えた高橋プロデューサーが、早速『ブレイブ フロンティア2』を紹介しようとした次の瞬間、会場客席後方から「キョウリュウジャー」に登場する悪の軍団「デーボス軍」が突如乱入。「我々はゲームの質問のために来たわけではない。デーボス軍を主役にしたゲームを作ってもらうために来たのだ!」と叫び、高橋プロデューサーにデーボス軍のゲーム開発を強要。しかし、高橋プロデューサーは「開発費を用意してくれたら」と何とも生々しい返しをデーボス軍に浴びせた。



これに怒ったデーボス軍。ヒーローショーのお約束とも言える観客を人質に取る作戦に出たが、今回はキッズ不在のメディア向け発表会だったため、かおりんごさんが人質にとられてしまった。ゲームの発表会でまさかの誘拐事件発生。エイリム設立以来の大ピンチである。


▲デーボス軍に囚われてしまったかおりんごさん。

その時! 何と「獣電戦隊キョウリュウジャー」の6人がステージに颯爽と現れると、デーボス軍との激しいバトルを繰り広げる。見事かおりんごさんを救出してみせた。





▲獣電戦隊キョウリュウジャーが発表会の平和を守ってくれた。ありがとうキョウリュウジャー!


デーボス軍が退散すると、ゲストとしてキョウリュウジャーの出演者である、竜星涼さん、塩野瑛久さん、金城大和さん、斉藤秀翼さん、今野鮎莉さん、丸山敦史さんの6名が登場した。



▲(写真左から)斉藤さん、金城さん、丸山さん、竜星さん、今野さん、塩野さん。

今回、6名の出演者が登場した理由は、『ブレイブ フロンティア2』のリリースを記念して、「獣電戦隊キョウリュウジャー」とのコラボが決定したため。



高橋プロデューサーは、「なぜこのコラボをやることになったのか? それは『ブレフロ2』のリリースを盛り上げたいけど、普通のプロモーションではつまらない。そう考えたとき、『ブレフロ』がリリースされた年は、じつは「キョウリュウジャー」が放送されていた年でした。そしてキーワードも”ブレイブ”ということで、何かできないかと東映さんとお話をして、僕らがどれだけ「キョウリュウジャー」が好きかという熱意をお伝えして実現しました」と同コラボ実施の経緯を明かした。

コラボは、冒頭に上映された特別動画「勇敢戦隊ブレイブフロンティア」に加え、CMアフレコver. 、さらに幻の33.5話「これぞブレイブ!たたかいのフロンティア」も制作された。幻の33.5話に関しては、「獣電戦隊キョウリュウジャー」本編の33~34話の間を描いたコラボ限定の幻のエピソードで、三条陸先生書き下ろしとなっている。本動画について「アクションもバリバリなのでぜひ視聴してください」と高橋プロデューサーは語っていた。


※動画は2018年5月31日までの限定公開

また、『ブレフロ2』×「キョウリュウジャー」コラボで久しぶりに集結した出演者6名。竜星さんが「正直ビックリしました。”ブレイブ”繋がりとはいえ、まさかまたこの衣装を着ることができて、皆とまたひとつの作品を作ることができるなんて奇跡のようです」とコメントすれば、今野さんも「これまで何回も、皆でキョウリュウジャーをやるのはこれが最後だね、と言って終わると思ってたけど、今回のコラボの話をいただいて、終わりはないんだなと思いました。皆とまた一緒にできてうれしかったです」と、6人の再会を喜んでいた。

そして竜星さんは最後に「このようなキッカケを作っていただき、1話分の作品をまたやることができて、ファンの皆さんにも喜んでもらえると思います。僕らも『ブレフロ2』を盛り上げていければと思っています」とメッセージを送った。
 

◼︎『ブレフロ2』の魅力を8つのキーワードから紐解く


「キョウリュウジャー」コラボの紹介コーナーが終わり、いよいよ『ブレフロ2』のゲーム紹介に。まずスライドで、前作『ブレイブ フロンティア』及び最新作『ブレイブ フロンティア2』の概要が紹介され、あわせて新しいPVが上映された。





高橋プロデューサーは「『ブレフロ』は4年半前にリリースして、全世界で3300万ダウンロードを突破した作品。『ブレフロ2』はその正統続編として2月22日に配信いたします」と、改めてリリース日について明言。また、「基本の操作性を維持したまま、様々な機能を大幅強化してお届けします。『2』からプレイしても問題なく楽しめるように作っていますので、興味を持っていただけたらインストールしてください」(高橋)と加えた。



続いて、高橋プロデューサーは、『ブレフロ2』の魅力を8つのキーワードに分けて解説していった。


▲8つの漢字がキーワードとして紹介された。


■キーワード「話」


本作のストーリーは、1の20年後の世界を舞台としている。「1から繋がっているので、1を遊んでいる方はより楽しめますし、2からでも楽しめます」と高橋プロデューサー。2から始める人へは、発売されている1の書籍や、ゲーム内にも1のストーリーを振り返ることができる機能を用意しているとした。

■キーワード「二」


『ブレフロ』では、主人公キャラクターはプレイヤー自身で名前も付けられる。そして『2』では、プレイヤー自身が主人公であると同時に、幼馴染の「リン」というもう1人の主人公が登場する。W主人公システムを採用し、「1とは違う楽しみ方ができる」(高橋)という。また、主人公は自由に切り替えられ、同時に進行するストーリーをザッピングして楽しむこともできるそうだ。

■キーワード「敵」


『ブレフロ2』の敵は、主人公の故郷を奪った謎の軍団。高橋プロデューサーは敵キャラについてもこだわりを持っているそうで、「ひとりひとりにテーマ曲を用意している」(高橋)とのこと。

■キーワード「技」


「前作からベースは変えていないが、一番大きな特徴」と高橋プロデューサーが紹介したXross Brave Burst(XBB)。こちらは、2~6体のキャラクターの組み合わせて発動させられる連携技で、XBBの種類はリリース後も追加されるという。XBBは「★5に進化させないと出すことができないから、それを目指してキャラクターを育成してほしい」(高橋)とのこと。

 
 
 
▲実際のXBBの映像、そして実機を使ったXBBのデモプレイも行われた。

■キーワード「金」


『ブレフロ2』では、有料ガチャが存在せず、欲しいユニットを指定購入出来る。また、セット販売やタイムセールスも実施するという。これについて高橋プロデューサーは、「自分の好きなキャラクターをゲットするための労力はいりません。ゲットした後、そのユニットを育成する所に労力を使ってほしい」とした。

ただし、何が出てくるのかワクワクできるガチャ自体の楽しみも損なわないよう、有料ではなくゲーム内の絆ポイントを貯めて利用できる絆召喚があるとのこと。有料ガチャではないため、弱いユニットしか出てこないかと思いがちだが、そこは「実は強いユニットも入っている」(高橋)。また、課金、絆召喚以外にもユニットを手に入れる方法があるそうだ。

■キーワード「絆」


絆を感じられるパートナーシステム。この日は、主人公のパートナである白いキャラクターと、もう1人の主人公リンのパートナーである赤いキャラクターが公開された。このパートナーは、バトル中、左クリックすると限られた回数だが呼び出すことができるそうで、「序盤は彼らがかなり重要になる」(高橋)ようだ。また、育成も簡単にできるようになっていて、草や石などを餌を食べさせることで親密度を上げ、パートナーをパワーアップさせられる。見た目はシナリオが進むと変化していく。

■キーワード「音」


『ブレフロ2』には、伊藤賢治氏や関美奈子氏を始め、豪華サウンドクリエイターが多数参戦するとのこと。この日は伊藤賢治氏が作曲するBGMが初披露された。

■キーワード「極」


『ブレフロ』ならではのやり込み要素として、ストーリークエスト、最強召喚師を決めるアリーナ、高難易度試練、フロンティアハンターが紹介された。アリーナは『ブレフロ』ではオート戦闘だったが、『ブレフロ2』では自分で操作できるという。また、バトルも5連戦することもできるそうで、その場合は前のバトルの状況が引き継がれるとのこと。また、フロンティアハンターについては「タイムアタックになる。月に1回のサイクルで運用しようと考えています」(高橋)


▲そのほか、やり込み要素の1つとして称号についても紹介。称号はプレイすることでどんどん増えていき、ランキングで1位になった人など特別な称号も用意されるという。


▲最後に端末情報についても紹介された。
 

◼︎『ブレフロ2』リリースに合わせたプロモーション情報


高橋プロデューサーによるゲーム紹介に続いて、かおりんごさんから『ブレフロ2』リリースに合わせたプロモーション情報が発表された。まず、リリースまで10日ということで、『ブレフロ2』公式サイト(https://www.bravefrontier.jp/bf2/)にて、10日間のリリースカウントダウン企画の実施が決定。毎日正午に情報を発信していくとのこと。この日はその中から一部をピックアップして情報が公開された。

▼皆の絆を集結せよ!カウントダウン RTキャンペーン!

カウントダウン中に発信されるツイートのリツイートの合計数に応じ、『ブレフロ2』リリース後にダイヤと絆ポイントがプレゼントされる。

公式ツイッター(https://twitter.com/brave_pr




▼『ブレフロ2』が丸わかり!? 「ゲームの説明書」を無料公開&配布



『ブレフロ2』の情報が詰まった、懐かしさ感じる「ゲームの説明書」が登場。基本的なプレイ方法、ちょっとした小ネタや役立つ情報などが掲載されている。Web版は公式サイトで無料公開され、紙版は全国92店舗の書店で無料配布。紙版には『ブレフロ2』で使えるアイテム(絆1000pt)付き。






<配布期間>
2月14日より順次配布開始
※紙版の設置店舗は、当日『ブレフロ2』公式サイトにて告知される。
※紙版は無くなり次第終了。また開催期間は変更になる場合があります。

▼『ブレフロ1』と『ブレフロ2』を繋ぐストーリーの漫画版をWEBで公開!

2017年夏に開催された『ブレフロ』4周年ファン感謝祭「ブレフェス2017」の中で、モーションコミックとして公開された『1』と『2』を繋ぐストーリーを漫画版としてWEBで公開。ストーリーは1の世界から10年後、そして20年後の世界が舞台の計2本。それぞれカウントダウン中に『ブレフロ2』公式サイト(https://www.bravefrontier.jp/bf2/)で無料公開。

 

▼『ブレフロ2』のサウンドを期間限定販売!

カウントダウン中、『ブレフロ』シリーズ、『ブレフロ2』のテーマ曲をiTunes Store/Google Play Music/Amazon Musicにて期間限定販売。どちらも橋本彦士氏作曲のもと、フルオーケストラで収録された楽曲となっている。価格は1曲150円(予定)。



そのほか、2018年初夏に『ブレフロ2』PC版のDMM GAMESでのリリース決定や、2018年2月22日売りの週刊ファミ通の表紙を『ブレフロ2』が飾り、開発メンバーのインタビューなど特集ページが組まれること、そのほか特典情報等が明らかにされた。




また、『ブレイブ フロンティア』がドット絵キャラクター数でギネス世界一に認定されたことも発表され、ステージ上でギネスレコード授与式が行われた。


▲ギネスワールドレコーズ公式認定員の石川佳織氏(右)。

内容盛りだくさんとなった発表会。最後に高橋プロデューサー、かおりんごさん、市来さんは次のようにメッセージを送った。

「『ブレフロ』から約4年の時を経て最新作を出せるのはスタッフとして大変光栄です。メディアさん、関係者さん、ユーザーさんに感謝申し上げます。『ブレフロ2』の世界でまた新たな絆を作っていければと思います」(かおりんご)

「今日は頭から色々な発表があって、どこから感想を言っていいかわかりませんが、今後とも『ブレフロ』を皆さんと一緒に盛り上げていければと思います」(市来)

「長らくお待たせ致しました。発表から1年とちょっと。ここまでがんばってきた作品を10日後にお届けできるのが楽しみです。1をやっていただいている方はもちろん、ちょっとやってみようと思っている方も、10日後にリリースしますのでどうぞよろしくお願いいたします」(高橋)


▲発表会の最後には本日の出演者によるフォトセッションが行われた。


■​『ブレイブ フロンティア2』

 

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株式会社エイリム
http://www.a-lim.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エイリム
設立
2013年3月
代表者
代表取締役社長 髙橋 英士
決算期
4月
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