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サムザップ、2月8日に開催したスマホゲームクリエイター向け勉強会「サムザップテックナイト with B.E.」の公式レポートを公開

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サムザップは、2018年2月8日に東京・渋谷キャストスペースにて、スマートフォンゲームクリエイター向け勉強会「サムザップテックナイト with B.E.」を開催した。

「サムザップテックナイト」は、スマートフォンゲーム業界全体の振興・盛り上げを目的とし、スマートフォンゲームクリエイターに向けて企画されたイベント。今回はメイン登壇と事例紹介、キャリア相談会兼懇親会の 3部構成で行われた。1部のメイン登壇には、「AWS&GCP 今から使うならどちらを選ぶ?」と題し、元CyberAgent AdTech Studioインフラリードエンジニアの村井翔太朗(むらい しょうたろう)氏が登壇した。

続く2部では、AWSの事例紹介として、Craft Eggの山村英貴(やまむら ひでき)による「ガルパを支えるデータベース負荷分散の紹介」、GCPの事例紹介として、AbemaTVの後藤健(ごとう けん)より「AbemaTV Running on GCP」と、それぞれ続けての事例紹介が行われた。

最後の懇親会では、Branding Engineerの協力による、エンジニア採用を目的とした「キャリア相談」も行われた。

以下は、サムザップによる当日のイベントレポートを紹介する。

(以下、プレスリリースより)

<「サムザップテックナイト with B.E.」レポート>
1部のメイン登壇は、村井翔太朗(むらい しょうたろう)氏「AWS & GCP 今から使うならどちらを選ぶ?」でした。

村井氏は、CyberAgent AdTech Studioでのインフラリードエンジニアの経験から、AWSとGCPそれぞれの特徴と、それぞれ向いているシステムについて自身の見解を述べました。



村井氏の講演は、まずAWSとGCPそれぞれの特長の比較から始まりました。

AWSは、その理解しやすさ、ドキュメントの充実度、サポートの手厚さから信頼性が特徴だと村井氏。権限もしっかり作られており、堅牢性も兼ね備えているとのこと。加えて、Amazon Auroraや高速KVS、ストレージサービスなどの特徴的なサービスがあるのも魅力の1つだと付け加えました。

対してGCPは、ネットワークの設計が先進的で、ロードバランサも優秀です。コンテナマネジメントではKubernetesが提供されており、またコンピュートに関しては早くてコスパがいいのも特徴だと続けました。



続けてAWSとGCPそれぞれ向いているシステムに話は及びました。

AWSはエンタープライズ向けシステムで使いたいと村井氏。データセンタとつなぎたい、セキュリティ周りや権限を管理したい、低レイテンシデータベースを使用する必要があるなどの場合におすすめしたいと語りました。また AWSには連携するサードパーティツールが豊富にあるので、それを使いたいという理由で選ぶのもいい。対してGCPは、ロードバランサの性能が非常に良くスケールアップレイテンシもほぼゼロです。

よって、グローバルのサービスや、シンプルな3層Webアプリケーションだとかなり使いやすいだろうと続けました。Kubernetesを使いたい、BigQueryを使って分析したい、TensorFlow(Cloud Machine Learning)を使って機械学習を行いたい場合もGCPが選択肢となるでしょう。

最後に、Googleは、ロードバランサやネットワークが尖っていていい、と個人の感想を述べました。

村井氏の講演は、実体験に基づいたあるあるネタのご紹介も多く、終始会場から笑い声の聞こえる、和やかな講演となりました。


2部では、まず株式会社Craft Egg 山村英貴(やまむら ひでき)が登壇し、「ガルパを支えるDB負荷分散の紹介」と題してAWSの事例を紹介いたしました。



主に Amazon Aurora について紹介になりました。

「結論からいうと、Amazon Auroraにだいぶ助けられました。(データベースにつなぎにくる)アプリからみたMySQLの互換性に問題がない。これは当たり前のようだがとても大切なことです。」と山村。また、書き込みレイテンシが安定していることもメリットの1つと続けました。

ただ、「Amazon Aurora使っていると夢のデータストアのような気持ちになりますが、テーブルスキャンはローカルの速いストレージやDBを使ったほうがいいように設計されているように感じました。テーブルスキャンを欲張りすぎると、Auroraバックエンドのストレージにかかる負荷が高まりすぎるように感じました。インスタンスのタイプをあげても爆速的に早くなるわけではないようにチューニングがなされていました。」と、Amazon Auroraを使用する際の注意点についても述べました。

続けておすすめの機能として、スナップショット機能を上げました。DROP TABLE など危なっかしいオペレーションをやりたいときに便利とのこと。サーバーサイドエンジニアとしては、過去のある時点のデータを手に入れることができるデータ巻き戻し機能もオススメしたいと続けました。



続くQ&Aコーナーでは、たくさんの質問が飛びました。

参加者「Amazon AthenaをBigQueryと同等に使う工夫を教えてください」

山村 「AthenaのFAQにも書いてあるのですが、ファイル数が多すぎると遅くなるので、ファイルを結合しています。ファイルを結合しすぎると、今度は負荷が分散しなくなるので、適度に結合する必要がありました。僕らはアワリーで結合しましたので、結合の仕方を色々テストするといいと思います。また、Amazon Kinesis Firehoseはデフォルトでファイルが分割されてしまうのですが、それをそのままAmazon Athenaで読むと遅くなります。僕らはファイルをくっつけるバッチを自分たちで作成しました。」


2部続いての登壇は、株式会社AbemaTV 後藤健(ごとう けん)による「AbemaTV Running on GCP」でした。終了時間が近づいていたため、かいつまんでの紹介となりましたが、会場には熱心にメモを取る参加者も多く、続く懇親会でも後藤へ質問したい参加者が列を作りました。



後藤の発表は大きくGoogle Kubernetes EngineとGoogle Compute Engineのメリットの紹介となりました。

まずGoogle Kubernetes Engineについて後藤氏は、マネージドが楽で、Stackdriver Logging連携が優秀であることに焦点をあてました。AbemaTVではStackdriver Loggingを使用して、ユーザーやコメント・ビデオなど、各マイクロサービス単位で細かくログを追っているそう。

「きちんとフィルタリングすれば、確認しやすいものが手に入る」と所感を述べました。

次にGoogle Compute Engineですが、マシンタイプをカスタムすることができるので、低コストで細かい要望に応えることが可能とのこと。コア数や最大メモリに制限はあるものの、AbemaTVではこのカスタムマシンタイプで充分にまかなえているそう。

最後にライブマイグレーションにはとても助けられていると強調しました。「ホストOSのアップデートやメンテナンスのタイミングで、強制的にゲストOSの再起動を告知されたりすることがないのはGCPならではですね。」と、会場の笑いを誘いました。

▼懇親会&キャリア相談会の様子
対談後の懇親会にはたくさんの方が参加され、キャリア相談も含めて盛り上がっている様子が見られました。



サムザップは今後も、定期的に「サムザップテックナイト」を開催していく予定です。新しい情報や今回のスライドの一部はサムザップテックナイト公式サイト(http://technight.sumzap.co.jp/)で発信していきますので、ご確認ください。

<「サムザップテックナイト with B.E.」概要>
日時:2018年2月8日(木)19:30~21:40
会場:渋谷キャストスペース
対象者:スマートフォンゲームクリエイターの全ての方
参加費:無料
登壇者:



村井翔太朗(むらい しょうたろう)氏
DNS/DHCPアプライアンスの開発に従事するうち、インフラの運用に興味を持ち、株式会社サイバーエージェントに転職。
2015年3月から2018年1月までインフラ横断組織にて、10以上のプロジェクトのインフラ管理に従事した。



株式会社Craft Egg 山村英貴(やまむら ひでき)
京都大学工学部卒業。2013年サイバーエージェント新卒入社。サーバーサイドエンジニアとして画像配信、広告配信、リアルタイム通信基盤、チャット基盤、アセ
ットバンドル配信基盤などを担当、現在は『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』でサーバーとインフラを担当。



株式会社AbemaTV 後藤健(ごとう けん)
大学卒業後はスマートフォンゲーム開発会社でインフラエンジニアとして活躍。日々バーストトラフィックと戦う。
2017年株式会社サイバーエージェントに入社。現在はAbemaTVのインフラ面の改善・運用保守に従事している。

主催:株式会社サムザップ
Webサイト:http://www.sumzap.co.jp/
Facebookページ:https://www.facebook.com/Sumzap/
サムザップテックナイトHP:http://technight.sumzap.co.jp/
connpassサムザップテックナイトコミュニティ:https://sumzaptechnight.connpass.com/
TECH PLAYサムザップテックナイトコミュニティ:https://techplay.jp/community/_sumzaptechnigh

 
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企業情報(株式会社サムザップ)

会社名 株式会社サムザップ
URL http://www.sumzap.co.jp/
設立 2009年5月
代表者 桑田栄顕
決算期 9月
直近業績 32億9500万円(2015年9月期)
上場区分 未上場
証券コード

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