【イベント】アカツキ、2回目となる『八月のシンデレラナイン』ファン感謝デーで最新情報を発表! 遂に試合中に指示が出せる! 夏には「ハチナイCafe」やライブイベントも


アカツキ<3932>は、『八月のシンデレラナイン』(以下、ハチナイ)において、「ハチナイ ファン感謝デー 2018春」を、5月26日に都内で開催した。

本イベントは、今年の1月に実施された「ハチナイ ファン感謝デー 2018新春」(関連記事)に続く、2回目となる『ハチナイ』のファンミーティング。当日は一般のユーザー(約89名)が招待され、出演声優陣によるステージや、運営スタッフによる最新情報の公開、ファン交流会が行われた。

本記事では、「ハチナイ ファン感謝デー 2018春」の模様をお届けする。


▲前回同様、イベントの司会進行はアカツキの山口修平プロデューサー(右)とあやたんさん(左)が務めた。




▲会場では、登場選手のパネルや球春祭メモリアルのシーンなどが展示されていた。




▲企画段階の選手のデザインや敵選手の立ち絵を始め、設定資料もズラリ!


▲物販コーナーでは、『ハチナイ』缶バッジガチャが設置されていた。

 

■『ハチナイ』声優の西田望見さん、近藤玲奈さん、南早紀さんが登場



第一部の声優ステージには、有原翼役の西田望見さん、東雲龍役の近藤玲奈さん、野崎夕姫役の南早紀さんが出演し、テーマに沿ったトークのほか、来場者参加型のクイズ、そして朗読会が行われた。



"演じる選手の魅力について1つ挙げるなら"というテーマでは、「野球が好き過ぎるところ。野球に一途というか…良い意味で野球バカ(笑)」と有原翼の魅力に触れて爆笑を誘った西田さん。それを受けて、近藤さんも「(東雲龍の魅力は)笑えるくらいストイックなところが魅力。脳みそも筋肉でできているのかと思うほどで、ストイックバカですね(笑)」と被せていた。そして南さんは「ナイスバディでふわふわしていて、とても1つに絞れない」としながらも「強いて言うなら天然なところ」と野崎夕姫の魅力を語った。

そんな魅力的な選手たちを演じる上で気を付けていることは? そのテーマについて3人は次のようにコメントした。

「翼は本当に鈍感で、私がさすがにここは気付くだろって思う所も気付いていないんです。だから収録では「(今の演技だと)気付き過ぎです」と言われることがあります。だから最近は真っ直ぐに演じることを心掛けています」(西田)

「魂を燃やすことを意識しています。スタッフさんからは"龍は変にデレないでストイックにかっこよく演じてほしい"と言われていますので、そこを意識して魂を燃やしながら収録に臨んでいます」(近藤)

「(野崎夕姫は)自分を出せない女の子なんですが、私は収録のときに結構自分が出ちゃうんです。なので収録では自分が出ないように胸に手を置いてグッと抑えながら演じています」(南)

最後のテーマ"ハチナイでの一番の思い出"について、西田さんは「前回のファン感謝デーがとても印象に残っている」とし、今回も出演することができてうれしかったと明かした。

南さんは、一番の思い出として、『ハチナイ』で選手を演じる声優陣が野球に関する企画に挑戦する動画「ハチナイ★チャレンジ」(関連動画)で、河北智恵役の井上ほの花さんとバッティングセンターに行ったことを挙げ、「ゲームの中だけじゃなく、現実世界でも野球をすることでキャラクターとのリンクを感じられてうれしかった」と語った。

「(東雲龍は)最初の収録で四字熟語の必殺技があったので、それが思い出深い」とは近藤さん。しかし、現在その四字熟語の必殺技は実装されていない。山口プロデューサー曰く、どうやらその必殺技はお蔵入りになったようだが、ボイスデータ自体はハードディスクに保存されているとのこと。そこで、会場限定で東雲龍の四字熟語の必殺技のボイスが流された。



トークの後は、参加者参加型のクイズコーナーや、西田さん、近藤さん、南さんによる朗読劇が行われ、第一部は大いに盛り上がっていた。



▲参加者が11グループに分かれて『ハチナイ』に関するマニアックな(?)クイズに挑戦。優勝賞品のサイン入りボール獲得を目指した。


▲朗読劇は、ストイックな東雲龍の少し可愛いらしいところが楽しめるストーリーが展開された。

そして声優ステージの締め括りとして、8月19日にライブイベント「ハチサマ」が開催予定であることが発表された。この日詳細は明らかにされなかったが、山口プロデューサーは「ライブだけじゃなく、朗読会や物販などフェスのようなものを考えています。そして新曲も用意しています」とコメント。なお、ハチサマには、本日ゲスト出演した声優3名に加え、河北智恵役の井上ほの花さんが出演することも発表された。



 

■メインストーリー2部や試合中の指示出しなど『ハチナイ』最新情報が続々!





山口プロデューサー、けいてぃ氏(運用ディレクター)、レオン氏(開発エンジニア)、やまと氏(シナリオディレクター)が登壇した第二部は、運営スタッフステージと題し、事前募集したユーザーからの質問に運営スタッフが回答したほか、ゲームに関する新たな情報や夏に向けてのイベント情報が公開された。

▼メインストーリー2部の構想
メインストーリー2部の構想について、山口プロデューサーは「既にあります」としながらも、「ただ6月は1周年、7~8月は球春祭同様かそれを上回るスケールの大会にしたいので、まずはそこに注力し、並行して1.5部として残り18選手の入部エピソードを追加していきたい」とコメントした。

▼ストーリーはどのように作っているのか
この質問についてはやまと氏が回答。毎週、シナリオチームで集まって選手の事だけを考える時間を1時間半ほど設けて議論しているそうで、「選手1人1人がどうすれば皆さんに応援していただけるかを考えています」とのことだ。また、選手たちに対しては「30人全員がシンデレラである必要がある」との考えを示し、「大きな逆境に立ち向かい、困難な状況から立ち上がって幸せになってもらいたい」と思っているとのこと。



▼スカウトやイベントに登場する選手はどう決めている?
山口プロデューサーによれば、「選手選定の流れですが、『ハチナイ』はストーリーに力を入れているので、ストーリーを想定してそこにハマる選手を登場させています」とし、「もちろん選手の個性や人間関係なども考慮して決めています」と加えた。

▼新選手の追加はあるのか?
この質問に対して、追加はあると明かした山口プロデューサーは会場でその選手を公開した。公開された新選手は、エレナ・スタルヒン。「小説を読んでいない方にはネタバレになるので詳細は秘密」(山口)としながらも、会場ではエレナのボイス(CVは未発表)や制作工程、ラフ画も公開された。






▼ライバル校と敵キャラについて
『ハチナイ』におけるライバル校と敵キャラについては、「根本的思想として翼たちを輝かせるための存在」というのが運営チームの考えだそう。そして、やまと氏は「これからライバルがストーリーにバンバン登場してきます」と語り、「1部は内部の話でしたが、今後は外部の話もあり、ライバル校と戦っていくストーリーも予定されています」と続けた。そして山口プロデューサーは「選手としての追加は、全員が全員ではないが、出てくる可能性もある」とした。



▼過去の限定スカウトの復刻の予定は?
この質問については、けいてぃ氏が回答。まず「予定はある」そうだが、限定スカウトはクリスマスや海など季節に関連しており、「夏にクリスマスの選手が出てくる違和感を感じている」とけいてぃ氏。季節ものは日常生活の中で想起できると思っているとのことで、「その時期が来たら復刻しようかなと考えています」とコメントした。

▼限定以外のスカウトについて
6月に実装される新スカウト選手のイラストが公開された。





そのほか、倉敷舞子役の声優だった遠藤ゆりかさんの引退により、新たに倉敷舞子役を担当することになった佐伯伊織さんからのビデオレターが上映された。それに伴い、倉敷舞子ピックアップスカウトを、CVが変更になったタイミングで開催することも明らかになった。


▲佐伯伊織さんが演じる倉敷舞子の新たなボイスも公開された。

▼『ハチナイ』の今後について
「6月は1周年ということで、そこからとことんお祭り騒ぎにしていこうと思っています」という山口プロデューサーは、「7月から夏の甲子園なので野球一色という構成を考えています」と、ストーリーだけではなく、球春祭で大幅リニューアルを遂げた野球シーンをこの夏さらに進化させることを示唆した。

その野球シーンの進化について説明したのはレオン氏。まず、これまでデレストでしか入手できなかったスキルについて「デレストをやる時間がなかなか取れない方もいると思うので、デレストをプレイしなくても一部スキルを習得できるようになる」と発表。また、「今後デレストの更新頻度が減るわけではなく、今まで通り楽しめます」とデレスト利用者への配慮も忘れていなかった。




▲姉妹校機能(フレンド機能+αで何かできることがある)についても紹介。

そして、この日の発表で参加者が一番湧いたのが、試合中に監督として選手に指示を出せるようになること。「スコアボードを眺めるゲームから野球観戦ゲームになり、そして今度は野球ゲームとして完成させたいと思っています。できることはいろいろ増えるので楽しみにしてください」と、進化する野球シーンについて紹介すると、会場からは「ついに野球ゲームになる!」という喜びの声が聞こえた。



▲犠牲フライや強振などの打撃指示、代打に出す選手の選択など、試合中に監督らしい立ち回りが可能になる。

▼そのほか最新情報
8月4日~8月12日の期間、原宿で「ハチナイCafe」が開催されることが発表。さらに、等身大タペストリーになってほしい選手の投票が5月26日~6月9日に実施され、上位選手の商品が「ハチナイCafe」で販売予定であることも明らかになった。投票についてはゲーム内のお知らせをチェック。






▲そのほかキャラ劇付きボイスドラマ「ハチドラ」の始動、コミケ94への出展決定が発表された。

楽しい企画や最新情報が盛りだくさんだった「ハチナイ ファン感謝デー 2018春」。最後に山口プロデューサーは、『ハチナイ』ファンに向けて次のようなメッセージを送った。

「『ハチナイ』には未来があります。2018年は"一体感"というコンセプトを掲げ、某誌では「メジャーに挑戦する」と言いました。このメージャーとは、メジャーアプリのことで、それらアプリに負けないように『ハチナイ』を絶対に甲子園に、メジャーに連れて行くと心に誓って運営スタッフ一同やっております。僕らの位置は、まだまだ最初の一歩。選手ばかりに実現可能な目標を持たせてはダメだと思います。我々作り手も、実現不可能そうな大きな目標を持ち、それを実現するために立ち向かっていくことが大事。その姿勢を皆様にお見せできれば。いま『ハチナイ』をプレイしてくださっている皆様が、”『ハチナイ』ファンで良かった”と誇れるような作品にしたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」(山口)


▲第2部終了後に交流会が行われ、最後にイベント参加者にはこれらのお土産が贈られた。

 
■『八月のシンデレラナイン』
 

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© Akatsuki Inc.
株式会社アカツキ
http://aktsk.jp/

会社情報

会社名
株式会社アカツキ
設立
2010年6月
代表者
代表取締役CEO 香田 哲朗
決算期
3月
直近業績
売上高243億3600万円、営業利益57億円、経常利益52億700万円、最終利益13億4200万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3932
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