HMD×ドローンで次世代の空撮を! 「エアスカウター」を活用した空撮テクニックなど異色のワークショップが開催


ブラザー工業は、8月19日(金)、ドローンの販売を行うDJI JAPANとともに、ヘッドマウントディスプレー「AiRScouter(エアスカウター)」を活用したドローン空撮テクニックについてのワークショップを表参道ヒルズにて開催した。

ブラザーが販売しているヘッドマウントディスプレー「エアスカウター」は、製造業の作業現場などハンズフリーが求められる場面で活用されているが、ドローン操縦者のサブディスプレーとしても利用が進んでいる。

エアスカウターを使用することで、飛行しているドローンを視野に入れつつ、空撮中の映像を確認することができるためだ。DJI JAPANのドローンパイロットがエアスカウターを愛用していることから、オフィス機器などで知られるブラザーとドローンメーカーDJI JAPANによる異色のワークショップが共催されることになった。
 

▲使用例


会場ではエアスカウター開発者によるプレゼンテーションが行われたほか、実際にエアスカウターを活用しているDJI JAPANのドローンパイロット中村佳晴氏と映像ディレクター熊田雄俊氏が空撮テクニックを解説。定員45人に対して、カメラマンや建設現場でドローンを活用しているユーザーなど計60名以上が参加し、最新技術を用いた空撮について活発に質問が飛び交った。
 

▲会場の様子
 

▲エアスカウターを体験する参加者
 

参加者からは、「ドローンのプロから直接話を聞けて非常に勉強になった」「エアスカウターは思ったより軽かった。画面が明るくて見やすく、屋外でも活躍しそう」などの感想が寄せられた。