任天堂、『あつ森』の開発協力などの実績を持つ協力会社SRDを4月1日付で買収 ソフトウェア開発リソースを将来にわたって安定的に確保

  • 任天堂<7974>は、2月24日、協力会社としてゲームソフトおよびWebシステムの受託開発を手掛けてきたSRDの株式のすべてを取得し、子会社化することを発表した。具体的な取得額は非開示。

    SRDは、約40年にわたり任天堂のゲームソフトウェア開発に深く関わり続けている開発会社。直近では、『あつまれ どうぶつの森』の開発協力などを行っている。

    今回、SRDを子会社化することにより、同社の経営基盤を強化し、ソフトウェア開発のリソースを将来にわたって安定的に確保することができ、また開発効率の向上も見込まれることから、SRDの全株式を取得することを決定した。

    なお、諸条件が充足されることを条件として、4月1日付で株式を取得する予定。また、この子会社化が任天堂の業績に与える影響は軽微としている。

任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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