テレ東HD、9月中間期のアニメライツ収入は25%増の100億6900万円と拡大 中国配信や『NARUTO』海外商品化権許諾が拡大 遊戯王スマホゲームも国内外で好調

テレビ東京ホールディングス<9413>は、この日(11月2日)、2023年3月期 9月中間決算におおいて、アニメ部門全体のライツ収入は前年同期比で25.3%増の100億6900万円と大きく拡大したことを明らかにした。

同社によると、中国企業に対する配信や北米におけるNARUTOの商品化権許諾などの海外展開が売上を伸ばしたほか、遊戯王シリーズのスマートフォンゲームが国内、海外とも好調だった、としている。

なお、アニメ部門の地域区分別売上高を見ると、国内が5.6%増の19億2200万円にとどまったのに対し、海外については同31.1%増の81億4700万円と大きく伸びたことが確認できる。

なお、貢献したタイトルは以下のとおり。


売上貢献タイトル
① 『BORUTO』
② 『NARUTO』
③ 『遊戯王』
④ 『ポケットモンスター』
⑤ 『BLEACH』


粗利益貢献タイトル
① 『NARUTO』
② 『BORUTO』
③ 『ポケットモンスター』
④ 『遊戯王』
⑤ 『BLEACH』