【人事】YouTubeアニメのPlott、社外監査役に桶田大介氏、社外取締役に中山淳雄氏が就任 中山氏は当サイトで連載中

YouTubeアニメの企画・制作・配信を行うPlottは、この日(12月6日)、経営体制及びガバナンス強化を目的として、新たに社外監査役に桶田大介氏、社外取締役に中山淳雄氏が就任したことを発表した。エンターテイメント・コンテンツ業界での経験が豊富な両名の就任により、さらなる事業領域の拡大と加速化を進めていく、としている。

同社は、『本気のアソビで世界をアッと言わせよう』を理念とし、YouTubeアニメの企画・制作を軸に様々なエンターテイメントコンテンツを発信し、事業拡大を行っている。

YouTubeアニメ事業では過去累計27.6億回・月間1億回・1.9億時間の再生を記録し、月間ユニーク視聴者数は1000万人を保持。YouTubeアニメで培った分業体制によるチーム制作や、SNSアニメ運営のノウハウを活かし、TikTokでもアニメチャンネルの運用にも注力しているそうだ。

なお、中山氏は、当サイトで「推しもオタクもグローバル」と題し、国内外のエンタメ業界の最前線で活躍するクリエイターや経営者のインタビューを行っている。


■桶田氏より就任にあたってのご挨拶
20代の若人達がネットオリジンで新しい物語を紡ごうとしている姿勢に共感しました。
急速に変容する時代にあって、人は変わらず物語を求めていると信じます。アニメスタジオや出版社などのクライアントのお手伝いを通じ、与えていただいた知見を次の世代に伝え、どのような風景、物語を見せてもらえるのか。楽しみにしております。


■中山氏より就任にあたってのご挨拶
月1億回再生されているPlottは、日本中で視聴されているYouTube総視聴の約1%シェアをもつベンチャーです。
この100名足らずのクリエイターたちの手で1億人近い視聴者たちの1%もの視線が魅了されているという事実はあまり類例のないもので、全国ネットで年間1%を独占しつづけられるコンテンツは放送の世界でも数えるほど。
アニメでいえば誰もが知っている「あのアニメ」ですし、それこそ「あの特撮」もそうです。「あのキャラクター」に並ぶような、世界に誇れるIPを作っていける可能性にワクワクしております。
エンタメ社会学者としてYouTubeを基盤にした世界をアッと言わせるIPづくり、全力を尽くして実現に取り組んでまいります。


■CEO・奥野氏のコメント
1年ほどお二人とコミュニケーションさせていただく中で、「この人たちならば」とオファーさせていただきました。信頼できる方々に参画いただけること、大変嬉しく思っております。
コンテンツ業界での経験が豊富なお二方が加わることで、より厚みのある経営ができると確信しています。
今後もPlottの掲げるログライン「本気のアソビで世界をアッと言わせよう」により近づけるよう、事業拡大に取り組んでいきます。