【ゲーム株概況(12/29)】任天堂が4日続伸…ほぼ16年ぶりに上場来高値を更新 11月月次売上高が好調のまんだらけは反発 サンリオは3日続伸
2023年の大納会となる12月29日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比75.45円安の3万3464.17円で取引を終えた。年末年始の休場前で薄商いとなる中、後場に入って持ち高を縮小する動きが優勢となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が5日続伸となったほか、サイバーエージェント<4751>やケイブ<4760>が買われた。
任天堂<7974>は4日続伸し、2007年11月以来、ほぼ16年ぶりに上場来高値を更新した。
前日12月28日に発表した2023年11月の売上高の全店売上高が14.7%増の11億4900万円と好調だったまんだらけ<2652>は反発した。
公開買付による自社株買いを終了したことを発表したサンリオ<8136>は3日続伸した。
半面、壽屋(コトブキヤ)<7809>やGENDA<9166>が大幅安し、中国のゲーム規制への懸念がくすぶるネクソン<3659>は続落した。
新作『銀河英雄伝説 Die Neue Saga』のクローズドβテストの開催決定を材料に前日は買われていたAiming<3911>が反落した。
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974
会社情報
- 会社名
- 株式会社サンリオ
- 設立
- 1960年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 辻 朋邦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高726億2400万円、営業利益132億4700万円、経常利益137億2400万円、最終利益81億5800万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 8136
会社情報
- 会社名
- 株式会社まんだらけ
- 設立
- 1987年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 古川 益蔵/代表取締役社長 田中 幹教
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2652