【ゲーム株概況(1/19)】AWSの大規模投資発表で大規模システム開発で豊富な実績を持つアピリッツが後場に入って一時S高 ネクソンは昨年来安値を更新

1月19日の東京株式市場では、日経平均は4日ぶりに反発し、前日比497.10円高の3万5963.27円で取引を終えた。前日の米国市場高を受けて、国内市場も輸出関連株を中心に買われ、日経平均は一時上げ幅600円を超えた。  

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アピリッツ<4174>が後場に入って一時ストップ高となるなど急動意を見せた。アピリッツは、AWSが2027年までに東京と大阪のクラウドインフラに2兆2600億円を投資する計画を発表したことで、AWSを最大限に活用する大規模システム開発で豊富な実績を持つ同社に物色の矛先が向かったようだ。

また、ワンダープラネット<4199>やケイブ<3760>が高く、まんだらけ<2652>が昨年来高値を更新した。

半面、オルトプラス<3672>やボルテージ<3639>などが売られ、ネクソン<3659>は昨年来安値を更新した。

バンダイナムコHD<7832>は続落し、終値ベースで1月11日以来の3000円台割れとなった。

株式会社アピリッツ
https://appirits.com/

会社情報

会社名
株式会社アピリッツ
設立
2000年7月
代表者
代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
決算期
1月
直近業績
売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4174
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