安全に使えるマッチングアプリを紹介!危険人物の見極め方とは
マッチングアプリは、若い世代を中心に出会いの場として身近になりつつあります。普段出会わないであろう相手と簡単に繋がれることから、理想の相手探しをするおすすめの手段です。
しかし、マッチングアプリに対して安全性を懸念する人は少なくありません。なかには無料のアプリなども存在しますが、いかにリスクなく利用できるかは、大きなテーマと言えるでしょう。
そこで今回は、安全に利用できるおすすめマッチングアプリ5選も紹介。危険人物の見分け方と対処法も紹介します。
安全に使えるおすすめマッチングアプリ
Pairs
- 18歳以上や独身など、利用者の条件が明確に記されている
- 本名やFacebookなどから利用がバレるリスクが無い
- 24時間365日の監視体制をとっている
Pairsは、利用者に関する条件が明確に定められており、高校生を除く18歳以上かつ交際相手がいない独身の人しか利用できません。
交際相手の有無は、運営側が利用者のFacebookなどをチェックして調べます。仮に、交際相手がいる人や既婚者の利用が発覚した場合は、会員登録が即座に却下されることはメリットの1つです。
ユーザーがプロフィールや写真を登録したときやコミュニティチャットを利用したときなどは、パトロール隊が不審な動きが無いかをチェックしているため、初めての利用でも安心できるでしょう。
料金(税込)
【有料会員プラン(男性のみ)】
【プレミアムオプション(男性のみ)】
【レディースオプション(女性のみ)】
【プライベートモード】
無料で利用可能な範囲
女性:基本機能をすべて利用可能
男性:登録~検索まで
対象者
18歳以上の独身の人
おすすめの年代
20代~30代
累計会員数
2,000万人以上
主な利用目的
恋活・婚活
身分証明の有無
あり
出典:Pairs
タップル
- オペレーターによる24時間365日の監視体制がある
- ユーザーが安全に報告できる体制が整っている
- 安全性の高いシステムに与えられるマークを獲得している
タップルでは、オペレーターによる24時間365日の監視体制が整っています。各ユーザーのプロフィールや画像などの監視以外に、公序良俗に反する文章の削除も実施しているのです。
そして、タップルはTRUSTeマークの他にHDIマークの3つ星を獲得しています。HDIとは、顧客視点で卓越したサービスの提供を証明するマークで、技術面など一定の基準を満た取得可能です。
料金(税込)
【シンプルプラン(男性のみ)】
【スタンダードプラン(女性)】
【スタンダードプラン(男性)】
無料で利用可能な範囲
対象者
満18歳以上の独身の人
おすすめの年代
20代
累計会員数
1,500万人
主な利用目的
恋活・婚活
身分証明の有無
あり
出典:タップル
Dine
- 初めて会う場所は自動的に飲食店に決めてもらえる
- 24時間監視体制で迷惑行為を取り締まっている
- 機能ごとに料金体制が定められている
Dineは、メッセージ不要でマッチした相手とすぐに出会えるという特徴があります。すぐに会えることはメリットである一方、関係性がない状態で会う点が心配と感じる人もいます。
また、迷惑行為であるドタキャンを防止するために、お店の予約はユーザー両方のクレジットカード払いとしています。ドタキャンの原因となったユーザーは、キャンセル料全額を支払う仕組みのため安心して利用可能です。
また、ユーザーの年齢や利用できる機能によってあらかじめプランが分けられているため、利用料金を計算する必要がないことも嬉しいポイントでしょう。
料金(税込) |
|
---|---|
おすすめの年代 | 20代~30代 |
累計会員数 | 非公開 |
主な利用目的 | 恋活 |
運営会社 | 株式会社Mrk&Co |
出典:Dine
ラブサーチ
- わかりやすく簡潔な安全安心ガイドラインがある
- 禁止行為の具体例が記載されている
- すべてのプランが月額制
ラブサーチの安全・安心ガイドラインは非常に分かりやすく、どのようなときに通報すべきか、マッチした相手と会う際の注意点などが理解しやすいです。
そして、アプリ上での禁止行為についても明確に記されています。性的な要求や嫌がらせ行為といった通報の基準を知れるだけでなく、自分が思わぬ違法行為をしてしまうことも防止できるのです。
マッチングアプリを健全に使う方法がわからない人は、ラブサーチのガイドラインを一読することをおすすめします。また、プランは全て月額制となっている点も安心できる要素と言えるでしょう。
料金(税込) | 【男性】
【女性】 基本無料 |
---|---|
おすすめの年代 | 20代~40代 |
累計会員数 | 約160万人 ※2022年7月時点 |
主な利用目的 | 恋活・婚活・友活 |
運営会社 | 株式会社オープンサイト |
出典:ラブサーチ
安全性が高いマッチングアプリを見極める7つの方法
24時間365日のサポート・監視体制が敷かれている
マッチングアプリは、登録時に利用者の身分証明書などを提出することで、安全に使えることを前提としています。しかし、悪用目的のユーザが混ざっているケースも少なくありません。
そのような場合に備えて、24時間365日のサポートや監視体制を整備しているマッチングアプリは多くあります。そのため、安心して利用するなら「24時間体制での監視」と記載されたマッチングアプリがおすすめです。
メッセージ交換をするには本人確認が必須
メッセージのやり取りは、プライベートな情報を交換する可能性もあります。登録したプロフィールを信頼してやり取りを始めても、実際と異なる可能性は否定できないでしょう。
そのため、マッチングアプリの運営会社は、別人になりすました詐欺や勧誘を目的とするユーザの登録を防ぐために本人確認に力を入れています。
運営会社によって本人確認に対する力の入れ方は異なりますが、より高い安全性を求める際は、本人確認に必要な書類の多さといった点にも注目してみてください。
実名は非公開でニックネームで登録する
マッチングアプリに登録すると、不特定多数に自分のプロフィールを公開しますが、登録した情報すべてを公開する必要はありません。
例えば、自分の名前は実名ではなくニックネームを公開するように心掛けましょう。実名を公開すると、アプリを利用しているすべての人に個人情報をさらすことになります。
また、本名から身バレ・犯罪目的の悪用といったトラブルに繋がるリスクもないとは限りません。実名を伝えるのは、マッチングしてから実際に数回会って、信頼関係を構築できた人だけに留めることがおすすめです。
悪質なユーザーを取り締まっている
マッチングアプリの利用者には、恋人持ち・既婚者・犯罪や勧誘目的といった人が混ざっているケースがあります。このような悪質なユーザーは、健全な利用者の妨げだけでなく、犯罪などのトラブルに引き込む可能性が否めません。
そのため、安全に利用するには、悪質ユーザーを取り締まる機能が重要です。特に24時間365日の監視体制や危険なユーザーのブロック・通報機能があるとより安心できます。
なお、悪質ユーザーからのメッセージをブロックできると、今後のやり取りは必要ありません。もう1つの通報機能は「誰が通報したか」がバレない仕組みであると、身を守ることに繋がるでしょう。
料金が明確である
有料のマッチングアプリには、大きく分けて月額制・ポイント制の2つがあります。月額制は決まった金額を支払うと利用できるもので、ポイント制はやり取りの回数などで料金が変動するものです。
マッチングアプリに安全性を求める場合、料金が明確な月額制がおすすめです。また、ポイント制のマッチングアプリの中には、メッセージを多く送るように仕向けるサクラが混じっている可能性も否定できません。
さらに、ポイント制は経済的な負担が大きくなってしまうリスクもあるため、月額制のマッチングアプリから初めてみるといいでしょう。
TRUSTeマーク(個人情報保護マーク)を取得している
TRUSTeマークは、ガイドラインに基づき安全に個人情報を取り扱っているWEBサイトなどに使用されるマークです。
TRUSTeマークが表示されているWEBサイトは、「個人情報を集めて運営するサイトで、その情報を正しく利用している」ことが証明されています。
マッチングアプリは、氏名・電話番号・住所など多くの個人情報を扱います。そのため、TRUSTeマークを取得していることで、個人情報の漏洩や悪用リスクが低く、安全に利用できるでしょう。
インターネット異性紹介事業届を提出している
インターネット異性紹介事業とは、異性がインターネット経由で出会うための仲介事業を指します。また、インターネット異性紹介事業届は、警視庁に提出する書類で、利用者の中に児童が含まれていない証明にもなるのです。
仮に、マッチングアプリを通して児童とコンタクトを取ってしまうと、思わぬトラブルにも繋がりかねません。意図せぬ児童との接触を避けるためにも、インターネット異性紹介事業届を提出しているマッチングアプリを利用しましょう。
マッチングアプリを安全に使うために気をつけたい危険人物の見極め方
プロフィールで見極める
プロフィールを見て怪しいと思うポイントを事前に把握しておくことで、不審な相手との接触を未然に防ぎやすくなります。そこで、マッチングアプリ上にある怪しいプロフィールの特徴を3つまとめました。
- 写真の質が良すぎる
- 連絡先が載っている
- 投資などの成功体験を記載している
宣材写真のような高画質なものを使用している場合、ビジネス勧誘目的やサクラの可能性が高いです。一般利用者は、基本的にスマホで撮った画像を使用しているため、高画質すぎる写真には注意してください。
また、プロフィールの文章においても、投資の成功体験や特定の職業に就いていない旨を書いている人は怪しいです。投資の勧誘などに繋げられる可能性がゼロではないため、職業はしっかり確認しておきましょう。
連絡先はすぐに交換しない
原則として、マッチングアプリでアドレスなど個人的な連絡先を交換するタイミングは実際に会ってからです。
会う前に、アプリ内で連絡先は交換すると、連絡先が悪用される可能性や身体目的での出会いとなる可能性があります。
会う場所は自分が決める
相手と会う約束が成立した場合、場所は自身で決めることをおすすめします。もし、相手が提案した店に行ってしまうと、ぼったくりや犯罪に巻き込まれる可能性も否定できません。
中には、店側の複数人がグルとなっている可能性もあるため、マッチングした後に会う場合は、あらかじめ自分が行くお店を提示しておきましょう。
人が多い場所・時間に会う
信頼関係が構築されるまでは、夜の時間帯や人の少ない場所で会う約束は避けましょう。身体目的や犯罪目的で場所を指定される可能性があります。
アプリ上ではメッセージをやり取りしていても、相手は知らない人です。信頼関係を築けるまでは、昼間のカフェなど明るく人が多い場所で会うように心掛けてください。
まとめ
この記事では、安全性の高いマッチングアプリの特徴とおすすめアプリ5選も紹介しました。
それぞれのアプリごとに特徴は異なりますが、この記事で紹介したものは安全に利用することができます。
しかし、連絡先はすぐに交換しないことや会う場所は自分で決めるなど、自身が気をつけるべきポイントもあることは注意したいポイントです。
マッチングアプリ関連記事
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。