【イベント】アカツキ、「ハチナイ ファン感謝デー 2019冬」に井上ほの花さん、白石晴香さん、立花理香さん登場! 球春祭や新機能など最新情報が明らかに…TVアニメやハチサマ2の続報も


アカツキ<3932>は、本日(2月2日)、『八月のシンデレラナイン』(以下、ハチナイ)において、「ハチナイ ファン感謝デー 2019冬」を都内で開催した。

本イベントは、昨年1月の「ハチナイ ファン感謝デー 2018新春」(関連記事)、5月の「ハチナイ ファン感謝デー 2018春」(関連記事)に続く、今回で3度目となる『ハチナイ』恒例のファンミーティングで、日頃から『ハチナイ』をプレイしている監督(ユーザー)たちが招待。今回は女性監督の姿も見ることができた。

この記事では、出演声優陣によるステージや、運営スタッフによる最新情報の公開、ファン交流会が行われた「ハチナイ ファン感謝デー 2019冬」当日の模様をレポートする。


▲ファン感謝デーの司会進行と言えば、アカツキの山口Pこと山口修平プロデューサー(左)とあやたん(右)のお馴染みのコンビ。



▲物販コーナーでは、この日先行発売の「シーン別カンバッジ~ vol.1」やコミケ95再販商品「ハチナイピンバッジ」「ハチナイ缶バッジ~LINEスタンプVer.~」が置かれていた。




▲会場にズラリと展示された『ハチナイ』関連したパネル資料。イベントに参加した監督たちも記念撮影を行っていた。
 

■第一部 声優ステージに井上ほの花さん、白石晴香さん、立花理香さんが登場!


第一部 声優ステージと題したイベント前半は、『ハチナイ』登場選手を演じる声優陣をゲストに迎え、テーマに沿ったトークや来場者参加型のハチナイクイズ、朗読会が行われた。この日、ファン感謝デーにゲストとして登場したのは、井上ほの花さん(河北智恵役)、白石晴香さん(九十九伽奈役)、立花理香さん(阿佐田あおい役)の3名。


▲(写真左から)井上ほの花さん、白石晴香さん、立花理香さん。

トークコーナーでは、2月14日が近づいていることもあり、“選手の中で誰にバレンタインプレゼントをあげたいか?”というお題が出され、井上さんは「ともっちは翼ちゃんに野菜のケーキを作ってあげると思います」と回答。

「九十九は貰う側かなと思うけど」という白石さん。それでも「いつも一緒にいてくれる感謝の気持ちを込めて」と阿佐田あおいの名前を挙げた。ただ「何をプレゼントすれば良いのか考えつつ、わからないから花にたどり着くかも(笑)」と語った。

白石さんの話を聞いて、立花さんも「何だかんだ言って引きずり回されてくれる九十九にチョコをあげます」とここで両想いが成立。ちなみにただのチョコレートではなく、「あおいは干し芋が好きだから干し芋チョコになります(笑)」とコメントした。

また、“今年、ハチナイで挑戦してみたいこと!”というテーマでは、

「以前、皆でバッティングやキャッチボールの練習をやったので、今年はもっと練習して野球の試合をするイベントができたら楽しそう! 『ハチナイ』ユニフォームもできたし」(白石)

「私の好きなオリックス・バファローズの試合で始球式をやってみたいです。調べてみたら、4月に福岡ソフトバンクホークス戦が東京ドームで開催されるので、もしかしてこの日がチャンスじゃないかと(笑)」(立花)

と、2人ともリアルの野球関連イベントに挑戦したい様子。これを聞いた山口Pは、野球の試合をやるイベントも始球式も初期に構想にあった企画だと明かし、「『ハチナイ』はいま一歩一歩進んでいるので、いつかやってみたいと思います」と今後についてその可能性を否定しなかった。

「わんこそばを何杯食べられるかで皆と勝負したいです!」と変化球を投げてきたのは井上さん。

ただ、野球関連でも挑戦したことはあるようで、先日グローブ工房を訪れたという話の流れから「野球道具を作っているところを皆で見学したり、実際に『ハチナイ』モデルの野球用具も作ってみたいです」と提案。それを受けて山口Pは「ユニフォームやエナメルバックも作ったので、グローブなどもありですね」と肯定的だった。

声優陣の挑戦したいことを聞き、自身も今年『ハチナイ』で挑戦したいことについて問われた山口Pは、「『ハチナイ』はこれまでも結構挑戦していて、今年もアッと驚くチャレンジ企画を考えています」とコメントした。

今年のチャレンジとして、具体的に発表されているのが、“ハチサマ2”とTVアニメ化。ということで、話題は4月6日に開催される“ハチサマ2”の話へ。

前回の“ハチサマ”(関連記事)は昨年8月に開催されたが、今回曲数は増えているのだろうか? それについて山口Pは「今回は新曲を用意しています」とし、井上さん、白石さん、立花さんが新曲の歌唱に参加することを明らかにした。

井上さんは既に収録しているということで、この日会場で新曲「スタートライン、桜ひらり。」のショートバージョンが流された。春らしい桜ソングとなる同楽曲は、「入学式、桜吹雪の中を自転車で走りながら進む」(山口P)というイメージの曲に仕上がっているとのこと。また、白石さん、立花さんの歌唱収録はこれからということだが、2曲が用意されているそう。二人は、

「熱い想いと、これまでがんばってきた道のり、そしてこれからの未来をイメージした良い曲です」(白石)

「めっちゃコールを入れやすい曲だと思う。“ハチサマ2”では皆にコールを入れてほしいです」(立花)

と新曲についてコメントした。その他、九十九伽奈や阿佐田あおいら2年生のユニットの新しいビジュアルや、“ハチサマ2”でTVアニメの第1話を先行上映することなど、新情報が発表された。




▼ハチサマ2 Hachinai Spring Live 2019 -始まりの合図-の詳細はこちら
https://hachinai.com/hachisama2_2019/


▲新曲「スタートライン、桜ひらり。」ショートバージョンを収めたサンプルCDが、本日のイベントのお土産セットに同梱されていた。

トークコーナーに続いて行われた恒例の来場者参加型のハチナイクイズは、テーブルごとでチームを組み、出題される『ハチナイ』関連クイズに答えていき、正解すると獲得できるポイントの総合得点を競うというもの。優勝チームには、声優陣のサイン入りボールが賞品としてプレゼントされるということで、同じチームになった監督たちが協力し合いながら難問・珍問に挑んでいった。


▲あやたんが手に持っているのが優勝賞品のサインボール。

問題の内容は、出演者が演じる選手のシーンの二つ名、シーンのセリフの一部を当てるといったゲームをプレイしていれば回答できるものから、“井上さんが今イチ押しする河北のシーンは?”、”立花さんが男性になったら付き合ってみたい選手は?”、”白石さんが九十九伽奈以外で演じてみたい選手は?”という3名にスポットを当てたものなどバラエティーに富んでいた。




全問終了した結果、総合得点で2チームが並んだため、各チームの代表者5名とゲスト声優陣がジャンケンを行い、最後まで代表者が残ったチームの優勝という形でクイズコーナーは幕を閉じた。



▲後半に出題されたのは、正解すれば高得点だがやけに難しい問題が並び監督たちを大いに悩ませていた。



第一部のラストを飾ったのは、井上さん、白石さん、立花さんによるスペシャル朗読劇で、タイトルは「この手でできること」。

~以下、ストーリー概要~

自分に勝負の才能があることから、野球の練習に集中していない阿佐田あおいに対して、何か思うところがある様子の九十九伽奈。同じポジションで1年後輩の河北智恵が急成長を遂げており、いずれベンチにも入れなくなっても良いのかと彼女を諭す九十九だが、あおいは智恵の上達には裏技があると考え、地獄のスーパーノック対決を挑んでその秘密を探ろうとする。

そして九十九の20級のノックをあおい、智恵それぞれが受け、捕球数の多い方の勝ちというルールで行われたこの対決。勝利したのはあおいだったが、九十九はあおいに対しては甘いコースに、智恵に対しては厳しいコースに打球を打ち込んでいた。

それに気づいたあおいをよそに、すでに勝敗はついているが「九十九先輩のノックは良い練習になります」と、智恵はなおもノックを受け続ける。通常の練習が終わったあとのノック対決であるにも関わらず。その光景を見て、九十九の真意も、そして智恵がなぜそこまでノックを続けるのかわからないあおい。

なぜそこまでがんばるのか、あおいが智恵に尋ねると、「もっと野球で翼や野球部のみんなを支えたい」と彼女は答えた。智恵は夏の大会で何もできなかった自分が、今度はみんなを助けられる存在になりたい、もう誰も悲しませたくないという強い気持ちで練習に打ち込んでいるという。

九十九も、夏の大会以降、練習量を増やし、陰で居残り練習をしている智恵の努力を知っていたからこそ、彼女が納得するまでノックに付き合った。

そして2人の思いを知ったあおいも、もっとみんなを応援してあげたい、自分が野球部のためにできることを探そうと思った。

これまでファン感謝デーで披露されてきた、西田望見さん演じる有原翼がさまざまな事を巻き起こす朗読劇と比べ、ちょっぴりシリアスな雰囲気となったが、声優陣の熱演に監督たちもストーリーに引き込まれていた様子だった。
 

■ゲームの新機能やTVアニメ、グッズに関する最新情報が飛び出した!


声優ステージから休憩をはさみ、続いて第二部 運営スタッフステージが行われた。こちらは事前募集した監督たちからの『ハチナイ』に関する質問に、運営スタッフ陣が回答したほか、ゲームに関する新情報やTVアニメ、グッズに情報が公開された。

ステージにはOPで登場した山口P、あやたんに加え、運営ディレクターのけいてぃ氏、開発エンジニアのレオン氏、そしてMCのほっしーさんが登場した。


▲(左から)ほっしーさん、レオン氏、山口P、けいてぃ氏、あやたん。

ゲーム、アニメ、グッズ、山口Pという4つのカテゴリーの質問について運営スタッフが答えていく形でコーナーが進行。

まずゲームカテゴリーで”今後の展開”に関する質問について、バレンタインイベントの復習とともに、今後のシーンのラフ画が公開された。なお、バレンタイン当日の2月14日にも何かが起こるかも(!?)、とのこと。

 
 

▼ハチナイ プレバレンタイン特設サイトはこちら
https://hachinai.com/pre_vd2019/




▲バレンタインイベントの新たなシーンのラフ画も公開。

また、シナリオに関する今後の展開として、「球春祭もありますので、春頃に何かしら大きな動きがある」と山口Pが発言すれば、レオン氏が「凄まじく仮の状態ですが、今回僕の中で過去最大」という新機能について画像を公開した。



レオン氏によれば、『ハチナイ』はメインストーリー、イベントストーリーがあるが、それらの時系列について「ちゃんとならべて世界観をより知ってほしい」という思いから、それらストーリーの時系列をわかりやすくまとめた機能を考えているとのこと。また、青春ランクなどもこれを機に見直そうという話も出ていた。

また、「実機を使って見せたいものがある」と、スクリーンに映し出されたのが、拠点があり移動ができるマップ画面。説明によると、有原翼たちが生活する『ハチナイ』の舞台がどのような所なのかを、マップ上の様々なスポットに移動することで知ることができる機能のようだ。こちらの実装は春頃を予定しているとのこと。



▲一部のスポットでは、デフォルメされた選手が動いたり、話かけてくれるようだ。

『ハチナイ』春の大型キャンペーンと言えば”球春祭”。「今年の球春祭の最新情報は?」との質問について、けいてぃ氏は「去年は有原たちの話がメインでしたが、今年はライバルたちがどうなっているのかといった描かれなかったドラマを濃厚にお届けする予定」とし、新ライバル選手の登場についても示唆した。




その他、昨年実施された「キズナアイ」や「パ・リーグ6球団コラボ」といったコラボイベントについても、「期待してください」(山口P)と今年も何かしらのコラボが予定されているもよう。




グッズカテゴリーの質問では、過去にファン感謝デーのお土産にもなっていた”ぴょんた焼き”を販売してほしいというものや、ライトノベル以外の関連書籍やグッズ展開について触れられていた。



▲関連書籍について、「ビジュアルブックもやってみたい」という声が上がった。



そしてアニメカテゴリーでの、TVアニメの最新情報を教えてほしいという質問に対し、まず昨年のコミケ95で初公開となったティザーPVや公式サイトで公開中の選手たちについて改めて紹介されたほか、新情報として、まだ制作途中のキービジュアルが一瞬スクリーンに映し出された。さらに、テレビ東京、AT-X他での放送が決定したことも発表となった。




▼TVアニメ『八月のシンデレラナイン』ティザーPVはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=IQl4wa4UNPw


▲ティザーPVでは選手がキャップを被っていたり、サポーターを付けていたりと、ゲーム版のユニフォームとは少し雰囲気が違うことがわかる。



▲AnimeJapan 2019にTVアニメ版『ハチナイ』が登場する予定もあるとか。

今回、『ハチナイ』のアニメ化に踏み切った理由について、山口Pは、「『ハチナイ』ってストーリーがいいよねと言われていますが、奥の方のストーリーはゲームを進めないと見ることができない。せっかく感動できるストーリーなので、アニメ化してどなたでも楽しめるようにしたかった。アニメもゲームに負けない熱いストーリーになっています」とコメントした。



▲山口Pカテゴリーの質問。昨年一体感を感じた瞬間について「ハチサマ1」と答えた山口Pは、その時の感動を忘れられず今年”ハチサマ2”を開催することに。


▲3月7日にハチ生の放送が決定。本日発表された最新情報の続報が、ここのタイミングで発表されるかも!?

最後に、『ハチナイ』を愛する全国の監督たちに向けて、山口Pは次のようにコメントした。

「『ハチナイ』のリリースから応援し続けてくれて、監督の皆さんには感謝しかありません。皆さんの応援があるからこそ、アニメやハチサマ、そしてこのファン感謝デーなど楽しいことができています。監督の皆さんの応援をパワーに変えて、スタッフ一同開発、運営とがんばっていきますので、今後とも『ハチナイ』をよろしくお願いします!」

その後、第三部 ファン交流会が開かれ、3回目を数える『八月のシンデレラナイン』ファン感謝デーは無事終了した。

 
■『八月のシンデレラナイン』
 

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© Akatsuki Inc.
株式会社アカツキ
http://aktsk.jp/

会社情報

会社名
株式会社アカツキ
設立
2010年6月
代表者
代表取締役CEO 香田 哲朗
決算期
3月
直近業績
売上高243億3600万円、営業利益57億円、経常利益52億700万円、最終利益13億4200万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3932
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