決算記事まとめ(2月13日~17日)

2月13日~17日に掲載された決算記事は以下のとおり。


 

■2月13日

エクストリーム、第3四半期(4~12月)決算は売上高18%増、営業益54%増に デジタル人材事業が業績をけん引 通期予想を上方修正

サンリオ、第3四半期決算の発表日を2月14日から3月16日に延期 ライセンス収益の期間帰属の操作に関する調査のため

BOI、『メメントモリ』1月課金高は15%増の23億円と下落基調から転じる ROAS100%になりやすく広告を通じた成長モデルを追求 配信PFの拡大も検討

【決算レポート】KLab、第4四半期は『スクスタ』などタイトル移管や撤退の影響で減収に BLCゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』が1月にリリース

東京通信、22年12月期決算は売上高7%増、5400万円の営業赤字を計上 電話占い「カリス」の好調で増収確保 外部IPタイトルやP2E領域の展開も

BOI、第1四半期決算は売上高1676%増の83億円、営業利益28億円と超大幅増収・黒字転換 大型RPG『メメントモリ』のヒットで

モブキャストHD、22年12月期決算は売上高21%減も赤字幅縮小 既存ゲーム減収もコスト削減寄与 前年の「のれん」減損に相当する損失もなく

カヤック、22年12月期は売上高31%、営業益6%増に ゲームエンタメ事業とeスポーツ事業が成長をけん引 グローバルな広告市況の悪化で利益率は低下

円谷フィールズ、第3四半期決算は営業益300%増の94億円…『Pゴジラ対エヴァンゲリオン』22年の最大販売、『シン・ウルトラマン』は女性など新たなファン層を獲得

ボルテージ、第2四半期(7~9月)決算は売上高18%減、3600万円の営業赤字を計上 電子コミック「ぼるコミ」とSwitch向けコンテンツが増加

円谷フィールズHD、23年3月期の営業益を60億円→108億円に80%上方修正 「ウルトラマン」が日本と中国で拡大、遊技機事業も伸長

enishの決算説明資料より…新作パイプラインは前四半期比で1本増加の3~4本に 今春に『つなキャン』をリリース予定

2月13日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…BOIが1Q、ボルテージが2Q、モブキャストHDとカヤック、東京通信が12月本決算を発表

決算記事まとめ(2月6日~10日)



 

■14日

フリュー、第3四半期のゲーム事業は営業益100.5%増の1億3000万円と大幅増益 映画「ゆるキャン△」大ヒット、関連グッズも好調

フリュー、第3四半期決算は営業益41%減の20億9400万円…クレーンゲーム景品が円安で採算悪化、爆発的人気IP不在でスケールメリットも低下

東映、第3四半期(4~12月)決算は売上高・利益ともに過去最高に 映画「ONE PIECE FILM RED」と「THE FIRST SLAM DUNK」のヒットが奏功

コトブキヤ、12月中間決算は営業益27%増の16億円 『原神』『ウマ娘』『にじさんじ』フィギュア貢献、『FAガール』など自社IPも好調

コトブキヤ、23年6月期の営業益を18億円から24億円に上方修正 「メガミデバイス」や「FAガール」「アルカナディア」など自社IPが受注好調 #メガミデバイス #FAガール #アルカナディア

Aiming、第1四半期は『DQタクト』半周年と『カゲマス』フル寄与で営業黒字化も&伸び悩み& 「開発投資を積極すると利益が伸びていないようにみえてしまう」(椎葉社長)

monoAI Technology、22年12月期決算は売上高12%増、7000万円の営業黒字に転換 「XR CLOUD」を使用したメタバースサービスなどを数多く実施

Aiming、『カゲマス』はアニメ放送中のリリースや連動運用で「想像を遥かに超える結果」「開発チームが実力つけた」 第2事業部は『ダンクロ』を鋭意開発中

ギークス、第3四半期(4~12月)決算はIT人材事業の好調で過去最高の四半期売上高を計上 M&Aに伴う費用計上の影響で減益に

ブシロード、第2四半期(7~12月)決算はTCGユニットの好調が牽引して23%の増収に 下期に向けた積極的な広告展開や費用増加で利益率は低下

マイネット、22年12月期決算は営業損失3億9900万円と赤字転落 ファンタジースポーツやクラブDXへの投資加速 コーポレート費用の増加も圧迫

ガンホー、22年12月期決算は営業益16%減の276億円 繁体字版『Ragnarok Origin』寄与も『DEATHVERSE』サービス一時停止 原価や販管費の増加も圧迫

アエリア、22年12月期決算は従来予想比で売上高6%減、営業益16%減での着地に イベント関連の売上増加も課金コンテンツの売上減少が響く

Aiming、22年12月期決算は営業益73%減の4億円 『カゲマス』予想上回る好スタートで2ケタ増収 広告宣伝費や開発費など先行投資が収益圧迫

2月14日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…ブシロードが2Q、ギークスが3Q、アエリアとガンホー、Aiming、マイネット、monoAIが12月本決算を発表

DLE、23年3月期の業績を下方修正 営業利益4000万円から一転して3億9000万円の赤字予想に 映像制作の受託やSP関連の受注低迷



 

■15日

【決算レポート】アカツキ、第3四半期(10~12月)は前期の一時的なライセンス収入の反動で減収に 『ユニゾンエアー』を移管のゲーム事業は海外好調で増収に

CRI・ミドルウェア、子会社アールフォース社の株式のテンダへの譲渡に伴い通期業績予想を修正 関係会社株式売却益5900万円を計上

【決算レポート】ガンホー、第4四半期(10~12月)の売上高は8四半期ぶりの300億円台乗せに Gravityの「Ragnarok」関連タイトルのグローバル展開が寄与

Aiming、『ドラゴンクエストタクト』の2年目の売上が1年目を上回った 「人気のIPゲームでも売上が下がる。運営がかなりうまくいった」(椎葉社長)

まんだらけ、第1四半期決算は営業利益229%増の4億5600万円と大幅増益 通期計画に対する進捗率は71.8%に到達

BOI、『恋庭』のメタバース化を計画 海外展開とともに中長期的な積み上げ型として伸ばしていく考え

モイ、23年1月期通期の業績予想を修正 コスト構造の改善に向けた取り組みが奏功して営業利益と経常利益が上ブレ



 

■16日

バンナムHD、『鉄拳8』と『アーマードコアVI』を24年3月期以降の家庭用ゲームソフトの期待作にあげる ロングライフ化でクオリティ重視に

【決算レポート】ボルテージ、第2四半期(10~12月)は不採算事業の絞り込みと広告費用の圧縮で黒字転換を達成 アプリは周年と年末施策でQonQで増収に

【決算レポート】DeNA、第3四半期(10~12月)は20.2億円の営業赤字に ゲーム事業の収益漸減に加えて戦略投資やM&Aによる費用が先行

フェイス、第3四半期決算は営業損失2億1200万円と赤字転落 プラットフォーム事業が苦戦 コロムビア中心のコンテンツ事業は大幅増益

バンナムHD、第3四半期の「ONE PIECE」関連売上は102%増の239億円と大幅増 各分野伸びたがTCG関連が特に好調 劇場作品のヒットで海外ファンが増加

ビーグリー、22年12月期決算はゲームからの撤退の影響をこなして増収を確保 ゲームによる赤字の減少などで営業益30%増に

フリュー、23年1月の月次売上高は11%増の26億6300万円…クレーンゲーム景品やホビー商品を扱うキャラクタMDが好調



 

■17日

【決算レポート】マーベラス、新作『ドルフィンウェーブ』の好調で第3四半期(10~12月)は2ケタ超の増収・営業増益に 第4四半期は『サクライグノラムス』をリリースへ

SILVER LINK.、第3四半期累計決算は売上高59%減の7億6400万円、営業損失2億9600万円(前年同期9800万円黒字)と大幅減収・赤字転落

ABCアニメーション、第3四半期決算は、売上高が4.9%増の6億2300万円、営業利益が71.8%減の7100万円と増収減益

【決算レポート】BOI、第1四半期(10~12月)は新作『メメントモリ』の大ヒットで売上高17倍と様変わりに 「恋庭」は海外版の準備とメタバース化を推進

買取王国、23年2月期の営業利益2.67億円から3.8億円に42%上方修正 リユース市場の活性化に合わせた取り組みが奏功