D2C、タイのネット広告代理店MCFIVAと資本業務提携…東南アジアの展開強化

D2Cは、タイのネット広告代理店のMCFIVA（マックフィーバ）とタイおよび東南アジア地域におけるデジタル・マーケティング事業に関する資本業務提携を行うと発表した。 MCFIVA社は、スマートフォンの普及が急速に進むタイで、ブランドマーケティング領域における戦略プランニングとクリエーティブに強みを持つデジタル・エージェンシー。各広告主向けにカスタマイズされたマーケティングソリューションを提供しており、Mead Johnson、Tesco Lotus、AIA、AIS、Unileverなどの広告主を取引実績を持っている。 D2Cは、今回のMCFIVAとの提携を通じて、アジア各国間をネットワーク化し、アジア地域における事業展開のさらなる強化を図っていく。これまで中国や台湾、インド、インドネシアといったアジア地域において、子会社の設立や現地エージェンシーとの提携などを行なっているが、成長著しい東南アジア地域におけるモバイルを含めたデジタル・マーケティング市場での取り組みを強化することが狙い。