カプコン、全面内製化のため大阪の開発拠点を2倍に拡張するとの報道　NHN PlayArtも開発者を1.6倍に

11月6日付の日本経済新聞朝刊は、カプコン<9697>が家庭用ゲーム機やスマートフォン向けゲームソフトの開発を全面的に内製化するため、開発拠点を現在の約2倍に拡張する、と報じている。

報道によれば、約20億円を投じて、大阪市内に延べ床面積約1万1000平方メートルのビルを2015年度末に新設するとのこと。開発者についても、2013年度から毎年100名程度を採用し、現在の1800人体制から早期に2000人以上を目指す、としている。

また同日付の日経新聞には、NHN PlayArtもLINEなどに向けた独自のゲーム開発を強化するため、今後1年で開発人員を1.6倍にするとの報道もあった。こちらでもデザインや企画担当者を150人増やして400人規模にするという。