KLab、中国の盛大遊戯（シャンダゲームズ）と業務提携　『ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル』の中国展開で

KLab<3656>は2月4日、中国・上海に本社を置く盛大遊戯（Shanda Games Limited、以下シャンダゲームズ）と業務提携を結んだと発表した。本提携を通じて、ブシロードと共同開発したスマホ向けゲーム『ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル』（以下『スクフェス』）を中国大陸、台湾、香港、マカオへ向けて提供する。

日本のアニメは中華圏においても高い人気を誇り、TVアニメ「ラブライブ！」も現地で放送されている。香港・台湾では2月8日・9日に開催される「ラブライブ！μ's→NEXT LoveLive！2014 ～ENDLESS PARADE～」の海外ライブビューイングが予定されるなど、多数の「ラブライブ！」ファンが存在しているとのこと。

「ラブライブ！」が中華圏において十分な認知度を得ており、かつ中華圏のモバイルオンラインゲーム市場が急速に拡大していることから、『スクフェス』を中国大陸、台湾、香港、マカオでリリースすることを決めたという。簡体字版を中国大陸に、繁体字版を台湾、香港、マカオに提供する予定という。

シャンダゲームズは、中国有数のオンラインゲーム開発・運営・販売会社で、MMORPGのほか、カジュアルゲーム、ブラウザゲーム、モバイルゲームなどを提供している。自社開発タイトルだけでなく、世界のゲーム開発会社との共同開発タイトルや、他社より獲得したタイトルの運営も手掛けている。
 

■シャンダゲームズとの業務提携内容について

業務提携に基づき、各社は『ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル』の中華圏での提供について以下の役割を担う。

【KLab・ブシロード】
1. 『スクフェス』の企画・開発
2. サービス提供へ向けた技術支援
3. プログラムやデモなどサービスに必要な情報や資料の提供

【シャンダゲームズ】
1.『スクフェス』のローカライズ（ゲーム内表示の翻訳と各プラットフォームの仕様に合わせた調整）
2.各プラットフォームへのパブリッシング
3.ゲームの運用・カスタマーサポート
4.マーケティング・プロモーション


■『ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル』

公式サイト

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