アピリッツ、ブラウザゲーム『式姫草子』を南米でサービス提供

アピリッツは2月20日、同社の提供するブラウザゲーム『式姫草子』の南米版サービスについてHa Zat Entretenimento Digital e Multimídia Ltda.（以下、 Hazit）と独占ライセンス契約を結び、ポルトガル語とスペイン語の2言語で提供すると発表した。2014年春に提供を始める予定。本作は2012年夏より、台湾、香港、マカオ、マレーシアにおいて繁体字中国語の提供を開始、現在ヨーロッパでのサービス提供も準備しているという。

『式姫草子』とはダウンロード不要、基本無料の和風戦略シミュレーションゲーム。プレイヤーは陰陽師となり、可愛らしく個性的な女の子型式神「式姫」を操り、平安の世を舞台として妖怪やライバルの陰陽師達と戦う。国内登録者数10万人を突破、繁体字中国語版登録者数は20万人を突破しているという。
 
戦闘はターン制のタクティカルシミュレーションバトルで、土地に憑く妖怪をバトルで倒して浄化し、領地を増やして資源を回収する。他プレイヤーと領地を争ったり、協力して領地を拡大するソーシャル要素が戦略の鍵。BGMの制作は伊藤賢治氏（代表作：ロマンシングサガシリーズなど）が手掛ける。

南米での提供体制は以下の通り。
アピリッツ：開発、ゲームライセンス提供
Hazit：ポルトガル語、スペイン語へのローカライズ、ゲーム配信、運営


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『式姫草子』公式サイト

Hazit社サイト



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