App Annie、アプリのユーザー属性や関連アプリなどに関するデータを提供する新製品「Audience Intelligence」を発表
アプリのDL数と収益の推計値のデータ提供を主軸とした「Store Intelligence(ストア・イン テリジェンス)」は、リリースから3年以上の間、世界中のアプリ開発者・マーケター・機関投資家等などが利用している。今回の「Audience Intelligence」のリリースは、新たにアプリのユーザー属性や関連アプリに関するデータを提供し「どのようなユーザーたちが」「どの他のアプリと一緒に」そのアプリを使っているのかを可視化、アプリのオーディエンス分析を可能にする。App Annie は、これらのアプリ市場データの提供を通じて、今後もユーザーの商品企画、経営 戦略、新規ユーザー獲得、投資等における日々の意思決定を支える情報インフラとして成長することを目指すとしている。
【「Audience Intelligence」について】
「Audience Intelligence」は、アプリのDL数と収益の推計値を提供する「Store Intelligence」とセット又は単体でも契約が可能。「Audience Intelligence」によって、アプリのユーザー属性と関連アプリに関する情報が新たに分かるので、競合アプリのユーザー基盤を 自社アプリと比較・分析する事や、自社と類似したユーザー基盤を持つアプリとクロス・プロモーションの機会等を発掘する事ができる。
▼「Audience Intelligence」で利用できる主なデータ
User Demographics(ユーザー属性)
●アプリ別、国別、ストア別に月次でユーザー属性の分析データを提供する。
●各アプリの性別、年齢、収入等の分析データを提供する。
●各ストアの平均対比で、各アプリの性別、年齢、収入等のインデックス値を提供する。
●ストア別(iOS、Google Play)にユーザー層の違いを理解できる。
Related Apps(関連アプリ)
●アプリがどの他のアプリとユーザー層が重なっているかを特定する。
●ユーザー基盤が関連したアプリ間の関係性の強度を分析。
Sentiment (センチメント分析) - 2015年発売予定
●様々な側面からユーザーのアプリに対する反応を分析する。
●ユーザーセンチメントの傾向を追跡する。
●アプリのパフォーマンスの安定性、使用感、定着性を把握。
【価格及びリリース日について】
「Audience Intelligence」は契約後すぐに利用できる。2014年12月24日までに、「Store Intelligence」を新規又はアップグレードで契約すると、「Audience Intelligence」を特別価格にて提供。
詳細についてはこちらを参照
