エムティーアイ<9438>は、5月1日、第2四半期累計（14年10月～15年3月期）の連結を発表し、売上高166億円（前年同期比8.8％増）、営業利益21億円（同61.6％増）、経常利益20億円（同55.3％増）、最終利益10億円（同37.7％増）だった。
同社では、主力サービスにおいて顧客単価（ARPU)の向上が図れていること、携帯キャリア系月額定額使い放題サービス向け売上高の拡大が主な要因と説明している。さらにメリハリの効いた広告宣伝など適切なコストコントロールも奏功したとのこと。
なお、15年3月末時点でのフィーチャーフォン有料会員数は14年9月末期比で28万人減の218万人と純減が続いた一方、スマートフォンの有料会員が50万人増の590万人と伸びたことにより、有料会員数合計は22万人増の808万人と純増となった。
■2015年9月期の見通し
2015年9月期は、売上高340億円（前期比9.7％増）、営業利益42億円（同64.2％増）、経常利益41億円（同63.5％増）、最終利益22億円（同69.7％増）と大幅増益を見込む。
