任天堂、スマートデバイス向けIPタイトルは2017年3月末までに5タイトルを順次展開…決算説明会資料で明らかに

任天堂<7974>は、5月7日に行われた決算説明会における資料を同社HP上に公開した。

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それによれば、3月に発表されたDeNA<2432>との協業によるスマートデバイス上のゲームビジネスに任天堂IPを展開する件に関して、決算資料に公開された「年内に第1弾のアプリサービスを開始」するほか、来年度末（2017年3月末）までに5タイトル程度を順次展開することが明らかにされた。



また、DeNAとの協業のもう1つの目的となる、クラブニンテンドーに代わるスマートデバイスとゲーム専用機に関しての一体型メンバーズサービスに関しては、ニンテンドー3DS、Wii U、そして、現在開発中の新しいコンセプトのゲーム専用機NX、そして、スマートデバイスやPCなど、複数のデバイスを統合するもので、共通のIDを利用可能にするものとなる。任天堂のホームページに共通IDでログインすることで、ユーザーの購買履歴やプレイ履歴などを反映させた各種サービス、ロイヤリティプログラムを進化させた各種サービスが利用できるようになる。



また、昨日発表された米Universal Parks & Resortsとの基本合意により、「Universal Studios」における任天堂IPを用いたテーマパーク展開に関しては、詳細は今後発表される。

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2015年3月期 決算説明会社長説明