中国の大人気スマートフォン向けゲーム『刀塔伝奇』のパブリッシャー・中清龍図（LONGTU GAME）は、中国の上場企業・友利控股を買収したことに伴い、裏口上場を果たすと同時に、『刀塔伝奇』のユーザー数や売上を資料で公開した。友利控股発表の資料によると、『刀塔伝奇』の2014年売上高が21.6億元（日本円：約417億円、5月11日15時調べの1人民元19.3021円で計算）であることが明らかになった。2014年10月には、1ヵ月で2.8億元（同：54億円）と驚異的な売上を記録している。また、同月のアクティブユーザー数は870万人。
■『刀塔伝奇』の公式資料
■『刀塔伝奇』のユーザー数
■『刀塔伝奇』の課金状況
■『刀塔伝奇』のユーザー年齢分布
▲91％を20-40歳のユーザーが占めている。このうち30歳-39歳が51％占めた。
▲ライセンス料は1000万元（約2億円）。配信元：LongTuと開発会社：Lilithとのレベニューシェアは、Longuが65%、Lilithが35%。そして、契約年数は3年であることも明らかとなった。
本作は、日本で『Soul Clash』というタイトルでリリースされており、世界8000万ダウンロードを記録、2014年の中国・香港・マカオ・台湾においてはApp Storeセールスランキング第1位を獲得した、中国の人気スマートフォン向けディレクションRPGだ。
バトルの操作は指先1つで簡単に行うことができ、一発逆転の大技を発動することも可能。また、Bluetooth対戦機能もあり、友だちと競うこともできる。日本向けのローカライズに伴い、花澤香菜さん、沢城みゆきさん、野川さくらさん、深見梨加さん、大塚明夫さんら豪華声優陣を起用して物語を盛り上げている。
■『Soul Clash』（日本版）
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