【ゲーム株概況(11/9)】2QのQonQでの減収減益を嫌気し、ミクシィが大幅安　スクエニ除く大手ゲーム株が軒並みしっかり　任天堂は為替も追い風

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、為替の影響を大きく受ける銘柄ということもあって任天堂<7974>が買われた。大手ゲーム株は、前週末に決算を発表（関連記事）し、QonQで減収減益となったスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>を除いて軒並みしっかり。

また、前週末まで3日間で700円以上の下落を演じていたアクセルマーク<3624>が4日ぶりに反発し、モバイルファクトリー<3912>やコロプラ<3668>も買われた。

半面、前週末に第2四半期の発表と決算説明会の開催（関連記事）、その決算説明会での新作発表と豊富な材料が飛び出したミクシィ<2121>は、第2四半期がQonQで14年3月期2Q以来の減収減益になったことを嫌気する形で大幅安した。ほか、本日大引け後に決算発表を控えていたKLab<3656>とクルーズ<2138>はともにさえない動きとなった。


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