【ゲーム株概況(11/30)】モバイルファクトリーが大幅高…アプリ版『駅メモ！』1周年で期待も MSCI指数銘柄除外のコロプラはさえない。
11月30日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比136.47円安の1万9747.47円で取引を終えた。朝方から方向感の定まらない展開となったが、中国などアジア株の軟調な推移を受けて、後場に入ると下げ幅をやや拡大した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モバイルファクトリー<3912>が大幅高した。位置ゲームでの成長を取り上げた一部報道が同社の成長期待をあらためてクローズアップする格好をなったもようだ。なお、同社は、成長のけん引役である『ステーションメモリーズ！』（『駅メモ！』）が先日1周年を迎えており、記念企画などさまざまな動きが出てくることも期待されているようだ。
また、アクセルマーク<3624>も買われたほか、エイチーム<3662>やケイブ<3760>、イグニス<3689>などもしっかり。
半面、KLab<3656>が続落し、モブキャスト<3664>やアエリア<3758>、ボルテージ<3639>なども売られた。MSCIの指数銘柄の定期見直しで、MSCIスタンダード・インデックスから除外となったコロプラ<3668>もさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ（2023年12月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912