サイバーエージェント<4751>のアドテクスタジオは、「AMoAdインフィード広告」において、集英社が提供するスマートフォンアプリ「少年ジャンプ+ 」と提携したことを発表した。
インフィード広告市場は、スマートフォン広告向けの新しい広告フォーマットとしてWebプロモーション、アプリプロモーション双方の需要を大きく取り込みながら、急速に需要拡大している。2015年の国内インフィード広告市場は、対前年比2倍の768億円に成長し、2020年には2015年比300%超の2,478億円に到達すると予測されている。※1
「AMoAdインフィード広告」は、閲覧者がより深い理解や関心を示すようなコンテンツ性の高い広告を、AMoAdが保有する優良メディアに配信する国内最大規模のインフィードアドネットワークだ。データフィードを利用したダイナミッククリエイティブや広告IDを利用したリターゲティングなど、AMoAd独自の配信機能を活用することで、更なる広告効果の向上を図る。
一方、「少年ジャンプ+」は、集英社が提供するスマートフォンアプリ。「週刊少年ジャンプ」本誌の発売日と同日にデジタル版「週刊少年ジャンプ」を有料にて配信するとともに、次代を担う新人作家のオリジナル連載マンガを毎日5作品前後更新しており、この25作以上のオリジナル連載漫画は無料で読むことができる。
「AMoAdインフィード広告」と「少年ジャンプ+」の提携により、「AMoAdインフィード広告」に出稿している企業は、新たに「少年ジャンプ+」へ広告配信することが可能となる。マンガ読了後に、親和性の高い広告を全画面表示にて届けることで、ユーザーの興味・関心を喚起させ、広告効果の最大化に貢献する。特にアプリマーケティングに活用できそうだ。
AMoAdでは、これまで集英社が提供する「NARUTO-ナルト- 無料マンガ連載&アニメ放送公式アプリ」やディー・エヌ・エー<2432>が提供する「マンガボックス」、Amaziaが提供する「マンガBANG!」など有名マンガ系アプリと提携しているほか、キュレーションメディアやゲーム攻略サイトなど2,300を超える配信メディアと提携している。
※1「インフィード広告市場調査」 (2016 年 2月10日)
■AMoAdインフィード広告 遷移図
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 集英社