Rayarkは、美しく繊細な物語を紡ぐスマートフォン用の人気音楽ゲームアプリ『DEEMO』において、バージョン2.3をリリースしたと発表した。
ストーリーの本編は昨年5月27日にリリースされたバージョン2.0にて華々しいエンディングを迎えているが、美しい譜面、イラストと多彩な楽曲はユーザーに新しい体験を提供し続けている本作。新たなステージ「バージョン2.3」では、5つの無料楽曲が追加される。
また有料の楽曲コレクションは、Rayarkのサウンドディレクター・Iceが手掛ける「Chapter L」コレクション、そして日本の同人音楽シーンでの人気作曲家・Sakuzyo、他にも海外のユーザーたちによる合計30曲にも及ぶ、新たな楽曲群が新収録となる。
さらに、譜面をタップした際の躍動感と『DEEMO』の世界をユーザーがより深く楽しめるようにゲームの操作機能を追加。また日本のユーザーだけではなく、さらに多くのユーザーにDeemoと少女の記憶の物語を強く印象付けるため、美しい文章に書き起こされたライトノベル「DEEMO -Last Dream-」の中国語繁体字の翻訳版が5月、台湾にて発売予定となっている。
＜以下、プレスリリースより＞
◆ 「世界からの音楽が聴こえますか？」初の海外ユーザーからの投稿楽曲を大公開。
2014年、Rayarkによる楽曲公募イベント「Rayark Artist Collaboration 2014」が開催されて以来、各国よりたくさんのユーザーまたは作曲家によるオリジナル楽曲がRayarkに応募されてきた。今回のアップデートは、台湾、日本、マカオからの作曲家によって提供された楽曲、<bloming spring>、<Lifill>、<Toys Etude>、<Aciculignos A>、<Alice in Secret Circus>、<Sprout>……などの10曲が、「RAC Collection1」、「RAC Collection2」にそれぞれ有料楽曲として収録された。
◆ 「割れた記憶」＆「Chapter L」
無料コレクション「割れた記憶」では<Ark of Desire >、<Shadow in the mirror>、<nightfall>……といった5曲の楽曲が追加される。Rayarkのサウンドディレクター・Iceは、「DEEMO」の独特なクラシックオーケストラ楽曲をユーザーに体験させる為、Rayarkによる音楽ゲーム「Cytus」で収録されたIce自身による「Chapter L」をリアレンジし、合計10曲を別の有料コレクション「L: The Lower collection」と「L: The Upper collection」で収録している。
◆ Sakuzyoピアノ×電子音楽のオリジナル楽曲
日本同人音楽をよく知られた作曲家Sakuzyoは、「DEEMO」による、オリジナル楽曲<AngelFalse>、<imp>、<MagiCatz>、<Poem of Rapture>、<Rondo for 97Keys >を作られ、この5曲の有料楽曲はピアノと電子音楽を融合し、ユーザーにいつも違い、耳新しいDEEMOを楽しむことが提供する。
◆ 画面操作機能向上を目的とした最適化
ユーザーがより深く「DEEMO」の世界を楽しむことが出来るように、画面の操作時間短縮の為、バージョン2.3では楽曲を選択している途中でもメニュー画面に戻れる機能を追加した。
◆ ライトノベル「DEEMO –Last Dream-」の中国語繁体版の発売日公開
日本国内において好評発売中のライトノベル「Deemo -Last Dream-」の中国語繁体字への翻訳版が5月25日に台湾で発売されることが決定した。小説家・木爾チレンは、美しく繊細な文体で Deemoの孤独と少女との出会い、過ごしてきた時間など、生き生きとした場面を、まるで読者の心にその世界が実在しているかのように描写している。初版分の5,000部はPS Vita版の「Deemo ラストリサイタル」でしか収録されてない楽曲「Feast of Spring」が特典CDとして同梱される。また中国語繁体字版以外にも、中国や韓国のユーザーにも広くフィードバックできるように中国語簡体版、韓国版も年内に発売予定となっている。
■『Deemo』
