バンダイビジュアル、16年3月期は営業益23％増の23億円　バンダイナムコクリエイティブは82％増の9億6500万円と大幅増益

バンダイナムコグループで映像コンテンツの企画・製作・販売を行っているバンダイビジュアルは、同社コーポレートサイト上に「第33期（2016年3月期）決算公告」を掲載し、売上高227億円（前の期比10.7％増）、営業利益23億円（同23.6％増）、経常利益32億円（同23.8％増）、最終利益23億円（同30.4％増）と2ケタの増収増益だった。
 
同社は、バンダイナムコグループにおける「映像音楽プロデュースSBU」の主幹会社となっており、アニメや映画・ドラマなどの映像コンテンツおよびパッケージソフトの企画・製作・販売を行っている。『ラブライブ！The School Idol Movie』や『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『ガールズ＆パンツァー』などアニメ作品のほか、『駆込み女と駆出し男』『龍三と七人の子分たち』 『グッド・ストライプス』『海のふた』などの映画作品を手がけた。

また、バンダイビジュアルとサンライズの合弁会社バンダイナムコライブクリエイティブの決算公告も6月22日付の官報に掲載し、最終利益は前の期比82.8％増の9億6500万円だった。アニメや声優などのライブ・イベントを開催している。