ヴァルハラゲームスタジオが夢真HDとエンジニアの育成・派遣で業務提携…両社で育成したエンジニアをヴァルハラゲームスタジオに派遣

夢真ホールディングス<2362>と連結子会社の夢テクノロジーは、この日（6月22日）、ハイクオリティゲームの開発や販売を行うヴァルハラゲームスタジオと戦略的パートナーとして業務提携を行うと発表した。

ヴァルハラゲームスタジオは、多くの受賞実績を持つエンジニアを有しており、コンシューマとPCオンライン向けのハイクオリティゲームの開発を行っている。また、独自のゲームエンジン「Real Ultimate Ninja Engine (RUNE)」を保有しており、新作ゲームの開発にかかるコストや期間を大幅に抑えた開発を強みとしている。さらに開発・営業両面での国際的なネットワークがあり、開発するゲームコンテンツに応じて最適な開発パートナーが選択できるよう世界各国のゲーム会社との協力体制を築いている。

今回の業務提携により、夢真グループは、ヴァルハラゲームスタジオと共同して、今後ゲーム関連業界で増加が見込める技術に精通したエンジニアの育成および派遣を行う。提携内容は以下のとおり。


【提携の内容】
①夢真グループは、ヴァルハラゲームスタジオから、ゲーム関連技術などに精通したエンジニア育成のため、必要なノウハウおよび教育研修の提供を受ける。
②夢真グループは、ヴァルハラゲームスタジオに対し、同社の技術開発のために必要となるエンジニアを派遣する。


今回の提携によって、夢真グループは、より高度なゲーム開発技術を持つエンジニアの育成が可能となり、新たな顧客の獲得、新規事業の展開が期待できる。一方、ヴァルハラゲームスタジオは、夢真グループのエンジニアに対し育成を行うことで、ヴァルハラゲームスタジオが必要とするハイレベルなエンジニアを安定的に獲得することが可能となる。今後、夢真グループは、今回にかぎらず、ゲーム関連のエンジニアの育成および派遣だけでなく、様々なゲーム関連事業を新規事業として展開していく考えだ。