メタップス<6172>は、この日（9月14日）、社外取締役候補として楽天<4755>元CFOの高山 健氏の就任が内定したと発表した。高山氏は、すでに当月より顧問に就任しており、社外取締役の選任議案は11月開催予定の第9回定時株主総会での承認決議が必要になる。高山氏は、大学卒業後、日本興業銀行（現みずほ銀行）に入行し、1999年11月から楽天に入社。その後、常務取締役を経て、最高財務責任者として財務戦略を統括し、財務面から楽天の成長を支えた実績を持つ。企業文化への理解も深く、同社経営によって培われた知見をもとに経営全般についての助言を受けることで、注力領域であるフィンテック事業の拡大に向けたマネジメント体制の強化と、メタップスの継続的な企業成長を目指すとともに、コーポレート・ガバナンスの向上を図っていく、としている。
■高山 健氏プロフィール
1988年４月、株式会社日本興業銀行（現 株式会社みずほ銀行）入行。1999年11月楽天株式会社入社、常務取締役に就任。2001年6月テクマトリックス株式会社、監査役（現在 取締役/監査等委員 ）に就任。2010年2月より楽天株式会社 最高財務責任者（CFO）を務め、2013年3月より相談役に就任。2014年3月に退任し、2016年9月より当社顧問に就任。
