【フォワードワークス新作発表会⑦】『ディスガイア』と『夜廻り』のスマホゲームは「家庭用ならではのこだわりを発揮したい」（日本一ソフト新川社長）

フォワードワークスは、12月7日、東京都内で「ForwardWorks Beginning」と題して新作スマートフォンアプリのメディア・業界関係者向けの発表会を行い、日本一ソフトウェア<3851>と共同で『魔界戦記ディスガイア』シリーズと『夜廻り』のスマートフォン向けゲームアプリを開発することを明らかにした。ゲームの詳細は後日明かされる予定だ。

PlayStation（PS）参画メーカーとの共同の取り組みとなる。今回、日本一ソフトウェアの新川宗平社長（写真）が登壇し、「フォワードワークスのPSで生まれたエンターテインメントを大事にしたいというポリシーに共感した。日本一ソフトの持つIPを使ってスマホゲームを作りたい」と共同開発することになった経緯を明かした。
 

それでは、日本一ソフトは今後、スマートフォンゲームに完全シフトするのか？ 新川社長はこうした疑問を明確に否定した。「コンソール市場で新規IPの創出に情熱を注いでいくことに変わりはない。そこで生み出された作品を様々なメディアで展開する。その一つが今回のプロジェクトだ」と述べた。
 

新川社長は「競争の激しいスマートフォンゲーム市場で競争力を発揮するため、コンシューマーゲームメーカーならではのこだわりと独自性を存分に発揮したい」と意気込みを示した。そしてコンソールからも、アプリからも入って楽しんでいただけるIPの連動性、シリーズ展開やメディアミックス展開による継続性、これら3つの戦略にフォーカスしてタイトルを開発したい」と述べた。
 


 
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