ウェブテクノロジは、3月14日、高機能自己解凍型インストーラ作成ツール「EXEpress 6」Ver.6.20の無償アップデートを行った。今回のVer.6.20ではエラーメッセージなどのUI要素を一切出さない、完全サイレントモードを新たに搭載。これにより、Desktop App Converterを利用してMicrosoftストア向けのアプリを作成する際、EXEpress自己解凍を利用できるようになった。
また、日英切り替え対応が強化されたほか、プログラムがUnicode対応になったことで、日本語文字と英数字以外の言語文字を使用した自己解凍の作成にも対応した。このほか、Windows Server 2016対応、プログラムのショートカット登録の機能拡張、アンインストーラ情報登録機能強化なども行ったという。
なお、EXEpress 6は、分かりやすいウィザード形式(対話式)の自己解凍インストーラを、フレキシブルに、そしてスピーディに作成するツール。アイコン変更などの柔軟なカスタマイズが可能なだけでなく、機能拡張モジュール開発用のSDKも提供。さらにコマンドライン実行にも対応しているので、アプリケーション開発の効率アップをサポートする。インストーラの使用実績は100万本以上。低いコストで確かな機能と品質を提供するという。
