CRI・ミドルウェア、2Qと通期の業績予想の下方修正を実施…通期営業益は3.9億円→2.7億円に 新規分野や海外展開の立ち上げの遅れで
CRI・ミドルウェア<3698>は、3月31日、2017年9月期の第2四半期累計（10～3月）と通期の業績予想の下方修正を発表、通期の売上高は従来予想17億2000万円から15億円（増減率12.8％減）、営業利益は同3億9000万円から2億7000万円（同30.8％減）、経常利益は同3億9000万円から2億6500万円（同32.1％減）、当期純利益は同2億7000万円から1億8600万円（同31.1％減）にそれぞれ修正された。
第2四半期累計の業績は、新規分野において商談から受注獲得まで当初見込みよりも時間を要していること、ゲーム分野海外展開の立ち上げにおいて当初見込みよりも時間を要していることで、売上、利益ともに当初計画を下回る見込みとなった。さらに第3四半期以降も継続して新規分野・海外向けに営業展開を図っていくが、第1四半期までの売上のマイナス分を補う程の急速な売上拡大は見込めないとし、下方修正を実施した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦／代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字（2022年9月期）
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698