デジタルハーツ、ネットワーク21を10月1日付で吸収合併　システム検証分野で経営資源の有効活用や組織活性化を図るため

ハーツユナイテッドグループ（HUG）<3676>は、8月18日、連結子会社でデバッグサービスを手掛けるデジタルハーツと、同じくシステム開発を手掛けるネットワーク21を10月1日付で合併することを発表した。

同社は、2013年12月よりネットワーク21を子会社化し、グループの主幹事業であるデバッグ事業の中でも特に重点分野として、成長および事業拡大を見込むシステム検証分野における事業基盤の強化に努めてきた。 今回、システム検証分野において、デバッグ事業の主要子会社であるデジタルハーツとネットワーク21の経営資源の有効活用および人材流動による組織活性化を図ることを目的に、両社を合併することを決定した。

合併は、デジタルハーツを存続会社、ネットワーク21を消滅会社とする吸収合併を予定しており、完全子会社間の合併であるため、ハーツユナイテッドグループの連結業績に与える影響は軽微としている。