経済産業省、「第4回 日本ベンチャー大賞」の受付開始…インパクトのある新事業を創出した起業家やベンチャーを表彰

経済産業省は、インパクトのある新事業を創出した起業家やベンチャー企業等を表彰する「第4回　日本ベンチャー大賞」を実施する。2018年1月14日まで応募を受け付ける予定。その後、審査委員会による審査を経て受賞者を決定し、来年2月に表彰式を開催する。

日本ベンチャー大賞は、インパクトのある新事業を創出した起業家やベンチャー企業を表彰し称える制度。起業を志す人々や社会に対し、積極的に挑戦することの重要性や、起業家一般の社会的な評価を浸透させ、もって社会全体の起業に対する意識の高揚を図るという。

表彰部門は以下のとおり。

（1） 日本ベンチャー大賞 （内閣総理大臣賞※予定）
応募案件の中から、事業の新規性や革新性、グローバル市場への進出や社会課題の解決といった事業のビジョンなどに関し、最も評価の高いベンチャー企業に対して付与する。

（2） 女性起業家賞 （経済産業大臣賞）
女性起業家から応募のあった案件で、我が国の女性起業家の範たるものとして、最も評価の高いものに対して付与する。

（3） ベンチャー企業・大企業等連携賞 （経済産業大臣賞）
応募案件の中から、ベンチャー企業と大企業等の連携による新事業創出に関し、最も評価の高いものに対して付与する。

（4） 農業ベンチャー賞 （農林水産大臣賞）
応募案件の中から、農林水産業へ寄与度などに関し、最も評価の高いものに対して付与する。


なお、応募は、ホームページを経由して、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が運営しているベンチャー支援プラットフォームで申込みを受付ける。必要な書類や応募方法その他の詳細は事務局サイトを確認してほしい。


 

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