Numbers21は、ブロックチェーンプロジェクトとして進んでいるRNGゲームプラットフォーム「7Chain」を日本で展開することを決定し、 日本公式コミュニティーチャンネルを開設したと発表した。公式Twitterも開設したとのこと。
7Chainとは、 ガチャ確率などで最も大事なプログラムであるRandom Number Generation（RNG: 乱数発生装置）を利用した世界初のゲームプラットフォームになる。
7Chainの最重要ポイントは直接、ユーザーが確率生成に参加することにあるという。確率を生成する過程で、 ユーザー、ゲームサーバ、7Chainサーバーなどが各ノードになって確率の生成に関与する方式で、 確率生成過程がブロックチェーンにデータとしてすべて記録に残り、ハッキングが不可能なデータになる。ユーザーや、運営会社、 プラットフォームが乱数の生成に関与することで、 公平性を保ったまま提供ができ、さらに世界初の脱中心化に成功した、としている。
また、７chainのリアルタイム性も大きな特徴だ。イーザリウム基盤の他社の技術の場合、イーザリウムネットワークの影響で約25秒～30秒後になって確率が出てしまいリアルタイム適用が難しいことに対して、 ７chainはリアルタイムで確率適用が可能。特にカジノゲームやガチャシステムが存在する全てのゲームに適用が可能だという。現在、中国やアメリカなどの様々な会社とMOU（了解覚書）を締結しているという。
