サイバーエージェント、「CA Dashboard」 betaで為替レートの自動反映機能を開発…160カ国以上の世界通貨に対応

サイバーエージェント<4751>は、9月18日、広告主がインターネット広告の全メディア配信データを統合して可視化できるビジネスインテリジェンスツール「CA Dashboard（シーエーダッシュボード）」 betaで、為替レートの自動反映機能を開発し、160カ国以上の世界通貨に対応したと発表した。

インターネット広告に特化したビジネスインテリジェンスツール「CA Dashboard」 betaでは、広告主企業のグローバル配信実績における、日毎に変動する為替レートの自動反映機能を追加したことで、アメリカ合衆国ドル、韓国ウォン、ニュー台湾ドルなどを始めとした160カ国以上の世界通貨での表示が可能となった。

これまでは、現地通貨に依存する媒体ごとで異なる複数の通貨表記を、1種類の通貨表記に整え反映することを人的に行っていたが、今回の機能の導入によって、為替レートの人的オペレーションが不要になったとのこと。

同社では、広告主企業に向けて「CA Dashboard」 betaの導入を推進してきたが、今後は、拡大を続けるグローバル企業への導入も推進していくことで、国内外の全企業への対応を加速していく、としている。さらに新機能を今後も順次追加していくよていだ。