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【TGS2018】運命選択RPG『イドラファンタシースターサーガ』のバトルシステムを実機プレイで公開　レイドボスにもなれる「イドラバトル」とは!?

株式会社セガ

セガ

2018.09.22 10:38

9月20～23日までの期間、千葉県・幕張メッセにて開催されている「東京ゲームショウ2018」。

セガゲームスブースでは、9月21日14:30より、『イドラファンタシースターサーガ』スペシャルステージが行われた。本稿では、本ステージで明らかとなった『イドラファンタシースターサーガ』の最新情報をお届けしていく。

本ステージには、『イドラファンタシースターサーガ』プロデューサーの田中俊太郎氏、同作ディレクターの陳智政氏、さらに双子で声優の松田利冴さん、松田颯水さんが登壇した。『ファンタシースター』30周年記念作品として"運命選択RPG"と銘打たれた本作は、全てのキャラの運命が「ロウ」と「カオス」に分岐していく点がひとつの特徴となっている。

▲『イドラファンタシースターサーガ』プロデューサーの田中俊太郎氏（写真右）と、ディレクターの陳智政氏（写真左）。

▲声優の松田利冴さん（写真左）と、松田颯水さん（写真右）。この日は、それぞれ「ロウ」と「カオス」の陣営を意識した白黒の衣装で登場した。

【『イドラファンタシースターサーガ』プロモーションムービー】

ここからは本作の「コンセプト」「世界観」「バトルシステム」が紹介された。

物語の舞台は戦乱の大地「ヴァンドール」。プレイヤーは、白羊騎士団を率いて「イドラ」と呼ばれる巨大な怪物と戦っていくことになる。秩序や正義を重んじる「ロウ」と、束縛を嫌い自由を愛する「カオス」という2つの勢力を使いこなしてイドラに立ち向かう。

「イドラ」と「カオス」を選択する「運命分岐」は、キャラを使い続けることで発生するとのこと。自身の選択によって、外見やスキルだけでなく物語の結末も変化するというから驚きだ。また、選択した勢力は後から変更することも可能となっているため1体のキャラをとことん愛し続けることもできる仕様となっていることが明かされた。

また、レイドボスバトル形式で展開される「イドラバトル」についても紹介が行われた。他のプレイヤーと力を合わせて敵を倒すだけでなく、自身が「イドラ」となり他のプレイヤーと戦うこともできる。変身できるイドラはキャラの組み合わせやリーダーによって決まっており、倒したプレイヤーが多いほど報酬も豪華になるという。

▲松田姉妹のように双子に分身するイドラもいるとか……!?

実機プレイで通常バトルを解説。基本は4人パーティのコマンド選択式となっており、それぞれのキャラには属性が備えられている。敵を倒すと属性値が溜まり、使える技が増えていく。この「属性値」を如何にコントロールするかが戦闘に勝利するカギとなりそうだ。

▲写真は左が1ターン目、右が2ターン目となる。選択できるコマンドが増えている様子が分かる。

▲「戦闘開始」を選択すると、素早さが高い順に有利な属性の敵を自動で攻撃してくれるとのこと。

▲さらに、属性値が一定まで溜まると必殺技である「エレメンタルブラスト」が使用できるようになる。ただし、エレメントブラストは属性値を消費するため、使用するタイミングが重要となる。

▲そのほか、「リバースラッシュ」を発動することで「ロウ」と「カオス」の陣営を入れ替えることができる。入れ替えを行った際には、前線に出る陣営のメンバー全員で全体攻撃ができるので敵に大ダメージを与えるチャンスだ。

もうひとつの目玉となる「イドラバトル」は、イドラ対イドラの大迫力バトルが展開された。今回の実機プレイで確認できたのは、牡羊座の「アリエス」と獅子座の「レオ」。イドラには本体のほかに部位が設定されており、それぞれの部位ごとに行動を指定できるようになっている。

▲例えば、アリエスの白羊の天角は回復できる技を持っているが、部位を壊されてしまうと使用できなくなる。

▲イドラのHPを一定量削るとイドラがダウンしてCOREが現れる。COREが露出しているときは大ダメージを与えられるチャンスとのこと。

▲通常キャラと同じく、属性値が溜まればエレメンタルブラストを撃つこともできる。

ステージ終盤には、現在、実施されている事前登録やTwitterフォロー＆リツイートキャンペーン第3弾についても告知が行われた。また、公式Twitterではこの日より新担当として「ポポナ」が就任した。今後はポポナがゲームの情報を発信していく。