カプコン、『モンハン日記 モバイルアイルー村』の会員数が100万人突破

　カプコン<9697>は、「モバゲータウン」で配信中の『モンハン日記 モバイルアイルー村』の会員数が100万人を突破した、と発表しました。家庭用ゲームソフトから派生したソーシャルゲームでは異例の早さでの会員数100万人達成といえます。 　『モンハン日記 モバイルアイルー村』は、家庭用ゲームソフト『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』の世界観を活かしたモバイルソーシャルゲーム。「モンスターハンター」シリーズのマスコット的存在である「アイルー」が主人公となり、アイテム収集や協力プレイにより仲間を増やしながら自分の村を発展させていく、という内容です。 　同社では、会員数100万を突破した要因について、愛らしいキャラクターや世界観、手軽に始められるゲームシステム、ソーシャルゲームならではのコミュニケーション要素に加え、効果的なプロモーションが寄与し、従来の「モンスターハンター」ファンだけでなく新規ユーザーの開拓に成功した、と分析しています。 　同社では、この実績をもとに、ソーシャルゲーム開発のノウハウを蓄積し、新たな収益基盤の確立を目指すとのこと。また、急成長を続けるモバイルコンテンツ市場において、豊富なゲームコンテンツを多面展開する「ワンコンテンツ・マルチユース」戦略を推進することにより、ユーザー層の拡大および多面的な収益機会を創出し、コンテンツ価値の最大化を図るため一層の業績拡大に努めていく、としています。