『デレステ』『荒野行動』『プロスピA』『DQウォーク』と首位が毎日入れ代わる激しいトップ争いが繰り広げられた…App Store売上ランキングの1週間を振り返る
11月5日~11月8日のApp Store売上ランキングの動きを振り返っていこう。今週は、トップに立つタイトルが毎日入れ替わる激しい首位争いが目立った。
5日に首位に立ったバンダイナムコエンターテインメントの『アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ(デレステ)』は、11月4日15時より「秋風のひととき しっとり温泉ガシャ」を開催。一ノ瀬志希ら4人の限定アイドルの入浴姿の登場が、首位浮上の起爆剤となったようだ。
また、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』もこの週に首位回復した。『DQウォーク』は、11月7日より、新スキル「断空なぎはらい」を習得することが可能な★5「ドラゴンロッド」などが登場した「竜の財宝装備ふくびき」を開始したことが首位回復につながった。
その他、サービス開始2周年の記念イベントを開催中のNetEase Gamesの『荒野行動』や、Sランクの「大谷翔平」と「牧田和久」が期間限定で新登場する「ワールドスターセレクション」を11月6日より開始したコナミデジタルエンタテインメントの『プロ野球スピリッツA』が首位を獲得した。■11月5日
11月5日10時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、首位にバンダイナムコエンターテインメントの『アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ(デレステ)』が首位に立った。
同タイトルでは11月4日15時より「秋風のひととき しっとり温泉ガシャ」を開催、一ノ瀬志希ら4人の限定アイドルの入浴姿が登場することもあり、首位まで一気に駆け上がっていった。
同タイトルでは11月4日15時より「秋風のひととき しっとり温泉ガシャ」を開催、一ノ瀬志希ら4人の限定アイドルの入浴姿が登場することもあり、首位まで一気に駆け上がっていった。
また『eFootball ウイニングイレブン 2020』が41ランクアップの9位とトップ10入りを果たした。同タイトルは10月31日にアップデート、イングランドのマンチェスター ユナイテッド、イタリアのユヴェントス、ドイツのFCバイエルン ミュンヘンが新たに実名で搭載した。
さらに11月4日2時からイングランドのリーグのBox Drawエージェント「English League Stars」などが登場し人気となっているようだ。さらにLIVERPOOL RやMANCHESTER Bといったエージェントも同時刻から開始していることもランキング上昇の後押しになっていると考えられる。
出所:AppAnnie
■11月6日
11月6日10時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、サービス開始2周年の記念イベントを開催中のNetEase Gamesの『荒野行動』が首位を回復した。
上位陣では、YOTTAGAMESの『マフィア・シティ-極道風雲』が前日の11位から7位に上昇した。『マフィア・シティ』は、この数日で、「闇夜の男爵-ルーカス」「冷眼の鷹王-ウィンチェスター」「獄炎の使者-キャプテン・フレイム」など複数のキャラを追加し、パック商品として販売していることが売り上げにつながっているようだ。
出所:AppAnnie
また、バンダイナムコエンターテインメントとドリコム<3793>の『ONE PIECE トレジャークルーズ』が前日の49位から19位に急上昇した。『トレクル』は、11月5日12時より、「絆決戦スゴフェス」を開催しており、絆決戦「VSサボ」の頼れるヤツ「チョッパー」が新登場していることが順位を押し上げたもよう。
出所:AppAnnie
ほか、新たなジョブ「三匹の子豚/クラッシャー」とSS武器「暴食の鉄槌」がおまけで付いてくるお得な魔晶石セットの販売のほか、複数のガチャ施策などを展開している『SINoALICE(シノアリス)』が前日の130位から25位まで急浮上した。
出所:AppAnnie
■11月7日
11月7日10時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、コナミデジタルエンタテインメントの『プロ野球スピリッツA』が首位に立った。
『プロスピA』は、海を渡って世界にその名を轟かせたヒーローたちが登場する「ワールドスターセレクション」を11月6日より開催しており、Sランクの「大谷翔平」と「牧田和久」が期間限定で新登場していることが首位奪回の原動力となったようだ。
出所:AppAnnie
また、ブシロードとKLab、サンライズの『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』が前日の21位から7位に浮上し、トップ10圏内に入ってきた。『スクスタ』は、11月6日のメンテナンス終了後より、「下町巡り珍道中ガチャ」を開催(関連記事)しており、「【UR】[ちゃんと繋がれたんだから]松浦果南」と「【SR】[お布団気持ちいいにゃ~♪♪]星空凛」が新登場していることが売り上げにつながっているもよう。
出所:AppAnnie
ほか、「第17弾 超時空ガシャ」を11月6日15時より開催し、「最終形態 フリーザ」と「クウラ」がSPARKINGキャラクターとして新登場しているバンダイナムコエンターテインメントの『ドラゴンボール レジェンズ』も前日の101位から12位まで急上昇した。
出所:AppAnnie
■11月8日
11月8日10時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』が首位を回復した。『DQウォーク』は、11月7日より、新スキル「断空なぎはらい」を習得することが可能な★5「ドラゴンロッド」などが登場した「竜の財宝装備ふくびき」を開始(関連記事)したことが首位回復につながったようだ。
続く2位にはNetEase Gamesの『Identity V』が前日の25位から急上昇してきた。『Identity V』は、11月7日より、『ペルソナ5』とのコラボ第二弾を開始(関連記事)しており、「UR衣装-明智吾郎」「SSR衣装-新島真」「SSR衣装-佐倉双葉」「SSR衣装-奥村春」などが登場した「ペルソナ5コラボ真髄2」を実施していることが順位を押し上げたもよう。なお、NetEase Gamesのタイトルは、『ライフアフター』も前日の73位から14位に急浮上するなど、その活躍ぶりが目立っている。
出所:AppAnnie
また、コナミデジタルエンタテインメントの『実況パワフルサッカー』が前日の206位から10位まで急上昇し、トップ10圏内に入ってきた。『パワサカ』は、11月7日のメンテナンス終了後より、スペインの名門クラブ「FCバルセロナ」とのコラボを開始(関連記事)しており、「[19-20]FCバルセロナコラボ」の新イベキャラとなる「[19-20]リオネル・メッシ」「[19-20]アントワーヌ・グリーズマン」「[19-20]テア・シュテーゲン」「[19-20]アルトゥロ・ビダル」「[19-20]フレンキー・デ・ヨング」が登場した「[19-20]FCバルセロナコラボ!ガチャ」を実施していることが売上につながっているものと思われる。
出所:AppAnnie
ほか、バンダイナムコエンターテインメントの『ONE PIECE サウザンドストーム』や、任天堂<7974>の『ファイアーエムブレム ヒーローズ』などがトップ30に復帰した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
- 設立
- 2006年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- NetEase Games