AbemaTVが減資、資本金を2.1億円減らす　2019年9月期の最終赤字は194億円　今期から赤字を徐々に減らす方針

サイバーエージェント<4751>とテレビ朝日の合弁会社であるAbemaTVは、この日（12月13日）付の『官報』に、資本金の額の減少公告を掲載し、資本金の額を2億1300万円減らすことを明らかにした。

また、2019年9月期の業績は、194億円の最終赤字だったこともわかった（前の期は190億円の赤字だった）。

 


同社は、インターネットテレビ局「AbemaTV」を運営。この期も投資を先行して行っていたが、WAU（月次アクティブユーザー数）が1000万人に到達するなどメディアとして成長した。サイバーエージェントの藤田晋社長は先に行われた決算説明会で、今期から徐々に収益化を図っていく考えを示している。

 

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