『モンスト』『ポケモンGO』『FGO』が三つ巴の首位争いを展開、リリース1.5周年の『ロマサガRS』はトップ30圏外から上位に…Google Playの1週間を振り返る

6月8日～12日のGoogle Play売上ランキングの動きを振り返っていこう。

この週は、6月7日正午より、限定キャラ「楊貴妃」「武則天」「王昭君」などが登場するガチャ「オリエンタル・トラベラーズ」を開始したミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が、週明け月曜、火曜と首位をキープ。

その『モンスト』に代わって、3位、2位とジワジワ順位を上げて10日に首位に立ったのが、Nianticとポケモンの『ポケモンGO』。本作は6月5日より、スペシャルリサーチ「ジェネレーションチャレンジ2020」のチケットをゲーム内ショップにて販売開始。

これは、先立って開催されていた「ジェネレーションチャレンジ」のタイムチャレンジをクリアしたトレーナー向けに配信されている、特別なスペシャルリサーチに関連するもので、先のイベントにてタイムチャレンジを全てクリアしていないトレーナーはスペシャルリサーチを受け取ることができなかったが、この有料チケット購入で参加できたため売り上げ増加に繋がったものとみられる。

そして週の後半に存在感を示したのが、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』で、11日に首位に返り咲くと、翌12日もその座を守った。『FGO』は、6月8日18時より「復刻ラスベガス御前試合ピックアップ1召喚(日替り)」を開始。期間限定サーヴァント「★5(SSR)宮本武蔵(バーサーカー)」「★4(SR)刑部姫(アーチャー)」「★4(SR)カーミラ(ライダー)」が登場する同施策が、1位獲得の原動力となったようだ。

その他、週の前半は30位、トップ30圏外だったスクウェア・エニックスとアカツキ<3932>の『ロマンシング サガ リ・ユニバース』が、週の後半にトップ10圏内に浮上。

『ロマサガRS』は、6月10日12時より、リリース1.5周年を記念して、新ガチャ「1.5 周年記念！Romancing 祭 パウルス編」と「1.5 周年記念！Romancing 祭 エレン編」を開催。これら施策が売り上げにつながったと思われる。