Gunosy<6047>は、2021年5月期の第3四半期(20年6月～21年2月)の連結決算を発表し、売上高64億5300万円(前年同期比42.8%減)、営業利益5億6300万円(同12.6%増)、経常利益5億4600万円(同12.9%増)、最終利益3億1400万円(同43.3%増)と減収・増益を達成した。・売上高:64億5300万円(前年同期比42.8%減)
・営業利益:5億6300万円(同12.6%増)
・経常利益:5億4600万円(同12.9%増)
・最終利益:3億1400万円(同43.3%増)
収益面に関しては、引き続きメディア価値向上施策による広告承認率の減少の影響を受け、第3四半期累計において、Gunosy Adsに係る売上高を36億5500万円計上した。アドネットワークに係る売上高においても、引き続き広告承認率の減少の影響を大きく受け、第3四半期累計で8億9300万円を計上した。また、連結子会社であるゲームエイトの業績が当初予想を上回って推移し、連結業績に大きく寄与した。
費用面に関しては、財務面の強化のためコスト削減の推進を実行し、広告宣伝費4億5800万円(同80.3%減)を計上するほか、アドネットワークに係る売上高の減少に伴い媒体費が減少した。一方で、本社機能移転に伴う固定資産の見積耐用年数の変更により、減価償却費1億6500万円(同187.3%増)を計上した。
なお、「グノシー」及び「ニュースパス」「LUCRA(ルクラ)」合計の国内累計ダウンロード(「DL」という)数は第3四半期末において6198万DLとなり、前の期末比で411万DLの増加となった。
