スクウェア・エニックスは、『ファイナルファンタジーXIV(FFXIV)』について、フェンダーミュージック(フェンダー)とコラボレーションし、エレキギター「FINAL FANTASY XIV Stratocaster」を共同開発したと発表した。この商品はフェンダー創立75周年を記念して特別に企画したもので、5月25日より日本国内での先行予約を開始する。価格は39万6000円(税込み)。
また、FFXIV は5月25日公開予定のパッチ5.55で「楽器演奏」システムを拡充し、FFXIV の世界でも「FINALFANTASY XIV Stratocaster」のエレキギターを演奏できるようになる。
フェンダーとFFXIVが共同開発!ルックス・サウンドともにこだわり抜いた唯一無二のストラトキャスターが誕生!
5月25日より予約を開始する「FINAL FANTASY XIV Stratocaster」は、フェンダー創立75周年のスペシャル企画としてフェンダーと FFXIV チームが共同開発した特別限定モデルのエレキギター。ルックスだけではなく、サウンドやプレイアビリティにも妥協なく拘り抜いた、FFXIV の世界観を存分に感じられる唯一無二のストラトキャスターとなった。
ヘッドトップからネックバック、そしてハードウェアに至るまでオールブラックで統一され、ボディーには FFXIV の物語のテーマのひとつである「光と闇」を表現するため、2色のクリスタルをイメージした特別な加工を採用している。
ネックには、どんなプレイヤーの手にも馴染みやすい「Modern “C"シェイプ」を採用し、厳選したローズウッド指板の12フレット部分には FFXIV を象徴する「メテオ」のインレイを施している。またネックプレートには FFXIV ロゴと共に、プレミアム感溢れるエディションナンバーの刻印を施している。
サウンドの要となるピックアップには、「Fender V-Mod Single-Coil Strat」を搭載し、クラシカルなトーンの中にモダンなエッセンスが加えられることで幅広いジャンルの音楽に適応する。さらに FFXIV の必殺技に擬えた「リミットブレイクスイッチ」をトーン2に搭載しており、プッシュすることでハムバッキングピックアップのような太いサウンドを出力することができる。
付属品も FFXIV ならではの特別仕様となっている。特別に付属する認定証には、今回のコラボレーションのために書き下ろしたアートカードが付いている。また、ハードケースにはフェンダーと FFXIV のダブルネームロゴのバッジが取り付けられている。
日本での出荷及び店頭販売は、2021年10月下旬に予定されている。海外では、2021年後半に予約開始、202年初頭より順次出荷が予定されている。製品に関する最新情報は、今後フェンダー公式サイトで掲載予定。
FFXIV の「楽器演奏」システムがアップデートされ、ゲーム内でも 「FINAL FANTASY XIV Stratocaster」が弾けるように!
5月25日公開予定のパッチ5.55で、吟遊詩人専用アクション「楽器演奏」に新たな音色としてエレキギターを追加する。ギターデザインは「FINAL FANTASY XIV Stratocaster」。クリーントーンの透き通ったサウンドからエレキギターならではの歪みのあるディストーションギターの音色まで幅広く楽しめ、さらにピックスライドやミュートなどの特殊奏法も可能になる。FFXIV「楽器演奏」アップデートについての詳細は今後、パッチ5.5特設サイトで公開する。
さらに、「FINAL FANTASY XIV Stratocaster」の洗練したルックスを調度品として堪能できる、ハウジングのアイテム「魔導エレキギター」も登場。遊技場「ゴールドソーサー」でゲットできるようになる。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)