【ゲーム株概況(5/24)】自社株買い発表の日本一ソフトが7日続伸 新株予約権発行のモブキャストHDは希薄化懸念で安値更新 gumiなどNFT関連も売られる
5月24日の東京株式市場では、日経平均は3日続伸となり、前日比46.78円高の2万8364.61円で取引を終えた。東京と大阪で新型コロナウイルスの大規模なワクチン接種が始まったことで買い先行となったものの、上値は重く、買い一巡後はやや伸び悩んだ。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、日本一ソフトウェア<3851>が上げ幅を拡大して7日続伸した。日本一ソフトは、前週末5月21日に5万株、1億円を上限とした自社株買いを実施すると発表したことが新たな評価材料となっているようだ。
また、ケイブ<3760>やフリュー<6238>、東京通信<7359>などが買われ、前週末に2000円台乗せとなったギークス<7060>は小幅ながら7日続伸した。
DeNA<2432>やミクシィ<2121>など主力株の一角はしっかり。
半面、gumi<3903>やアクセルマーク<3624>、ガーラ<4777>などNFT関連の一角は、ビットコイン価格の不安定な動きなどを嫌気して下げがきつい。
モブキャストHD<3664>は、前週末21日にSBI証券を割当先とした新株予約権の発行で約9.3億円を調達することを発表しており、希薄化懸念から年初来安値を更新した。
ほか、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>や、マイネット<3928>、KLab<3656>などもさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、日本一ソフトウェア<3851>が上げ幅を拡大して7日続伸した。日本一ソフトは、前週末5月21日に5万株、1億円を上限とした自社株買いを実施すると発表したことが新たな評価材料となっているようだ。
また、ケイブ<3760>やフリュー<6238>、東京通信<7359>などが買われ、前週末に2000円台乗せとなったギークス<7060>は小幅ながら7日続伸した。
DeNA<2432>やミクシィ<2121>など主力株の一角はしっかり。
半面、gumi<3903>やアクセルマーク<3624>、ガーラ<4777>などNFT関連の一角は、ビットコイン価格の不安定な動きなどを嫌気して下げがきつい。
モブキャストHD<3664>は、前週末21日にSBI証券を割当先とした新株予約権の発行で約9.3億円を調達することを発表しており、希薄化懸念から年初来安値を更新した。
ほか、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>や、マイネット<3928>、KLab<3656>などもさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664
会社情報
- 会社名
- 株式会社日本一ソフトウェア
- 設立
- 1993年7月
- 代表者
- 代表取締役会長 北角 浩一/代表取締役社長 世古 哲久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高53億3900万円、営業利益4億100万円、経常利益8億4200万円、最終利益5億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3851