アムタス、2021年3月期の決算は売上高33％増の437億円、経常利益61％増の82億円と過去最高業績　外出自粛の需要増も加わり「めちゃコミ」好調

インフォコム<4348>子会社のアムタスの2021年3月期の決算は、売上高437億8700万円(前の期比33.6%増)、経常利益82億5000万円(同61.2%増)、最終利益52億5500万円(同46.5%増)と大幅増収増益を達成した。売上高・利益ともに過去最高を更新した。


・売上高:437億8700万円(同33.6%増)
・経常利益:82億5000万円(同61.2%増)
・最終利益:52億5500万円(同46.5%増)


インフォコムによると、電子コミック配信サービス「めちゃコミック」でのデータ分析をベースとした各施策（無料連載・独占先行配信・オリジナルコミック等）が奏功したことに加えて、外出自粛による需要増も加わり、好調に推移した、としている。

同サービスではオリジナルコミックの拡充を進めており、単行本換算で100万部を超える大ヒット作が生まれた。さらに人気オリジナルコミック2作品の実写ドラマ化、テレビ東京と共同でドラマ化を前提とした漫画コンテストを開催した。

こんぼほか、若年層をターゲットにした同サービスのアプリ版について、大幅なリニューアルを実施した。ユーザビリティの向上に加え、配信コンテンツを拡充し、ダウンロード数が450万を突破したとのこと。