任天堂が千趣会と提携して「Wii」を活用した通販サービスに乗り出すという報道や、角川グループが電子書籍の配信サービスを開始するという報道などもありました。。。
■任天堂、千趣会と提携し、「Wii」でネット通販
10月27日付けの日本経済新聞朝刊は、任天堂<7974>が11月から、千趣会と提携し、「Wii」を活用したインターネット通販サービスに参入する、と報じています。報道によれば、1万点以上の日用品商品を用意し、映像を交えて商品の特徴をアピールし、消費者に購入を促すとのこと。販売額に応じて、任天堂に収益の一部が入る仕組みで、ゲーム機を利用して収益源を多様化するのが狙い。配信は、「Wiiの間」を通じて行うそうです。
■角川ＧＨＤ、デジタルコンテンツの直販サービスに参入
10月27日付け日経産業新聞は、角川GHD<9477>が12月より、電子書籍や映像化作品などの直販サービス「Book ☆ Walker」を開始する、と報じています。報道によれば、当初は、「iPad」や「iPhone」向けに100作品を配信し、2011年7月までにコンテンツを順次拡充、2011年4月には1000作品に広げるとのこと。Android端末にも対応するそうです。角川グループの出版社がコンテンツを供給するようですが、他の出版社にもコンテンツ供給を呼びかけ、若者向け作品が幅広く揃う販売サイトにしたいという考えです。
