朝日放送GHD、アニメ子会社の第3四半期決算を公開…ABCアニメは営業利益3億1100万円、SILVER LINK.は9800万円に

朝日放送グループホールディングス<9405>は、昨日2月7日、コンテンツ事業子会社の2022年3月期の第3四半期(21年4～12月)決算を公開した。まず、ABCアニメーションは、売上高が前年同期比17.9％増の14億0400万円、営業利益が同46.1％減の3億1100万円だった。

同社は、朝日放送グループホールディングス傘下のアニメーション制作業務を手掛ける企業。アニメのプロデュース、制作、出資事業、二次利用業務、販売受託代理店業務などを行っている。「プリキュアシリーズ」や深夜アニメ枠のアニメ番組・映画を中心に手がけている。

また、SILVER LINK.は、売上高が18億6800万円、営業利益が9800万円だった。前年同期は10月から12月までの数字となるため、参考程度だが、売上高3億2600万円、営業損失700万円を計上していた。アニメ作品の企画製作・制作を行っている。